ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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引越のススメ:開梱のコツ2

引越も済んでいよいよ開梱開始。
開き始める時点ではまだ引越業者がうろうろしている時間かもしれませんが、大事なものから開いていきます。
開梱にもいくつか手順があります。
慣れていないと開く順番を間違って、本当に家の中が足の踏み場がなくなって「二度と引越なんかするもんか!」となる原因になったりします。
そんなわけで開く順序。

  • 「当日必要な箱」を開ける

これ重要。
まずこの箱を開きます。
そうするととりあえずトイレと台所が使えるようになります。
引越作業に疲れたときに一休み、あるいはトイレ。これが出来るだけで精神的にも肉体的にも大分楽になります。
あと、この作業は引越業者がいる中でやっても迷惑になりません。
引越業者はトイレと台所にはあまり入らないし、トイレは自分も使うので引越業者にとってもうれしい作業です。
というわけでまずはこれ。

  • 服があるなら片付ける

最近は衣服の引越は専用のラックがあったりするので非常に短時間で済みます。
また衣服は通常寝室にあって、これも引越業者の仕事が少ない部分なので早い段階で作業が出来ます。
でも優先度は低いので翌日着ると思われる部分を出すことまでを目標にしましょう。

  • 業者の作業が終わったら本棚から

業者が帰ったらいよいよ新しい部屋作りです。
でもその段階ではよほど広い家でもないと段ボールで埋まっていると思います。
この段ボールを「減らす」ことが最初にやることになります。
段ボールを減らすために適当に開けていくと、開いた段ボール(上に重ねられない)が散らかってそれこそ手を付けられないようになります。
この場合効率的なのは「しまう場所がすでに決まっているものから手を付ける」です。
新しい収納スペース、押入れなんかは大きさや角度が違ったり、使い勝手が違うので実はここから手を付けるのはNG。
確実にハマります。実際過去にハマッてしまったこと幾度・・・
ということで前の部屋と同じ収納スペースを同じように埋めること、これが最優先。
そして普通の家で同じような収納スペースというと、「本棚、たんす」
この二つを最初にあげたのはつまり、ちゃんと理由が合ってのことです。適当に言ったんじゃないです。


引越はとにかく最初段ボールを減らすと言う単純な作業がしばらく続きます。
で、なくなった段ボールの数を自分で数えることで満足感を味わうようにするのをお勧めします。
「まだ何箱も残っている」とか考えるとすげぇになります。
引越した日、というのはよほど近くの引越でもなけりゃこの辺でいい時間になるはず。
そろそろ休もうか、と言うときに最初の「当日必要な箱」で開けた台所用品が役立ちます。
ここでコップの一つも無けりゃどれだけ憂鬱な気分で段ボールの山と立ち向かうことになるか・・・
とりあえずこんな感じで順にこなしていけば良いんじゃないでしょうか。