ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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計画的節電だって必要だ

東京を歩いていて目立ったのは
あちこちの駅で照明やエスカレータを停止していること。
節電対策、ということらしい。


照明は、いい。いままでが明るすぎた。
でも、元々それだけたくさんの人が駅に来て、
それを捌くためにあの複数のエスカレーターがあったはず。
それを簡単に停止できるのは、要はそれだけ人が減っていると言うこと。
今の東京の状態は、「節電による電力需要の抑制と、発電所の再稼働」
で動いているというが町がちゃんと機能していないだけだと思う。

大本営発表を信用するな

どうも東電の発表のこっちから、いよいよ信用できない大本営発表が眼に入る。
別に東電と国に限った話じゃない。
テレビで、展示会の「リード社」の社長が
「展示会の来場者数は例年通りだ」と断言していたけど、数字は出さなかった。
当然だ。
例年通りのはずがない。
展示会に行って、「人が少ないなぁ」と思った。
大手企業の展示会担当が「人が少ないが、ちゃんと名刺を集めろ」と檄を飛ばしていた。
弁当屋のお姉ちゃんは「人も弁当の売り上げもいつもの半分。異常に少ない」と言っていた。
街中の景気予測という指標があるけど、展示会の会場で弁当を売っているお姉ちゃんほど信用できる景気指数はないと思う。
展示会には人が来ていない。

町を動かすには

東京で物が売れないから、だぶついた商品が順に西へ、西へと行って
いつも手に入らない新作が大阪や九州で売れているらしい。


東京でなぜ売れないのか?
「震災のため」は思考停止。もうちょっと分析した方がいい。
ボランティアや被災者は全体の数から言えば誤差。
電車の数は減っているとはいえ、会社に行けないという自体は改善している。
だから通勤者は本来減らないはず。
ではなぜ駅にあれだけ人がいないのか?
みんなはどこに行ったのか?

計画節電

「不要な照明を消しましょう」は意識付けとしてはよいが、
実際の効果は大したことはない。
25%なら25%の節電を、誰が、どういう分担で、どうやって実現するかを
数字で積み上げるところも必要。
「みんなで頑張りましょう」は上が言うことじゃない。
それは自分で何も考えてないと宣言しているだけ。


その意味でソニー経団連の出している休日分散は非常に良いと思う。
土日に消費電力が少ないなら休日を分散させりゃいい。
そして前にも言った計画移住。
首都圏の人が少ないのは一部はこれがあると思う。
かなりの外国人は関西圏に移動している。
会社も外資系はさっさと本社を関西に移転したりしている。


国内の会社も全国から人を集めている研究所など、
移動しやすい部署を移転すりゃいい。
IT系のベンチャーなんかはサーバーも外部だろうから、移転してもデメリットは少ないはず。
とにかくそうやって「そもそもの消費量」を減らす策を考えることが計画的な節電」だと思う。
みんなで歯を食いしばって数W,数kW積み上げてどうすんだ。
竹槍(消灯)でB29(電力需要)は落とせないよ。