ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム・3Dプリント作品・3DCG制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

LaQのイベントに行ってきた(続き)

引き続きイベント会場のお話。
会場に置いてあった作品・・・これはこの場で作ったのか?

あとで紹介する「コンテスト作品」は別にあるので、
少なくとも全国からどうこう、って作品では無いと思われる。
まぁ消防車からカブトムシまで雑多だけど、
少ないパーツで綺麗に立体が作れる楽しさは伝わると思う。


で、一応うちの嫁の作品も。

LaQのほぼ唯一の特殊パーツがこの「ヘッドセット」
(この写真では白とピンクの「耳」の部分が自作部分)
意外に使える。


汎用性の高いブロックなのであまり特殊パーツを作ることには反対なんだけど、
このヘッドセットは良くできている。
そして、今現在はさすがに特殊パーツが少なすぎるので、もうちょっと増やした方がいいと思う。

そして展示会場

二階スペースは展示会場。
優秀賞が並んでいるんだが・・・
正直、想像を超えていました。

まぁ、正直大物はイメージがまだ付くんだよ。
メーカー主催の展示スペースなんだから、とんでもねぇのが来るんだろうなと。


で、驚いたのは優秀作品たち。
例えばこれ。
毎月コンテストをやっていて、その優秀作品が展示されているらしい。

花(バラ)。
造形もさることながら、注目は応募者の年齢。
11歳!?
何だろうな、
夏休みの宿題をお父さんにやって貰ったら賞を取ってしまいました」的な?
でも会場のスタッフに聞くと「本当に子供も結構作りますよ」とのこと。
う〜ん、鍛えたらこうなるのかな。
こりゃ凄いわ。


もちろん大物は大物で凄い。


これはアイデアがどうと言うより作った根性が凄い。
まぁ、そこはレゴに通じるものがあるね。
ただ基本は板で組み上げるので、大物でも軽い、というのは特徴。
(レゴは中身が詰まっているので、大物を作るとかなり重たくなる)
そのスタンスは結構好き。
あと、加工精度がかなり高いので、大物を組み上げても崩れずに結構ちゃんと持てる。
その辺は日本流、という感じがして凄く好感が持てる。
もちろんレゴも加工精度はかなり高い部類。
どっちがどうという話じゃ無く、子供向けでシンプルなものほど、きちんとした物作りが出るという話。

総括


ということでかなり楽しめた展示でした。
展示も、組み立てもとても楽しい。
教室はタイミングが合わずに見られなかったけど、方向性としてはとても良いと思う。
(右写真は新商品体験コーナー。入りはまぁ、それなり。まだ既存ラインの浸透が先だからそれで良いと思う)


会場には社員もいたので話をしたけど、
「首都圏や大阪以外での書店でのイベント(教室)」というスタンスはやはり意図してやっているらしい。
「やっぱり触って貰ってナンボですから」という事。
こういう戦略は大事だよね。期待してます。
イベントはちょっと若さあふれる感じで荒削りすぎたので、セミナーとか司会業とかを
勉強するとより良くなると思う。
あと、景品を渡すところにいた女の子がてきぱきした対応でしっかりしてるなぁ、と思ったら緊急応援のバイトらしい。
確かにあの規模の会社でこの会場を回すのは難しいか。
あの女の子、正式に雇ってあげてもいいと思います。
「今日は物販してないのか」といったら
「車で来ているなら国道24号線を南に下った××という店で扱っています」とすぐ提案したのは偉い。
年商はホームページで公開されていないけど、これは伸びると思う。
注目の会社です。
で、何故か関西系が売りの筈のジョーシンで取り扱い無し。
取り扱ってやってください。