ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム・3Dプリント作品・3DCG制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

the Eye of Judgementやってみた

PS3のゲーム、「the Eye of Judgement(EOJ)」をやってみました。
Set2という拡張パック発売にあたり、プレイ動画がPS3で無料公開されていて、それを見ているとかなり面白そうだったので。


ゲームは3×3のフィールドで行われるカードゲーム。
面白いのは本当にカードを使い、付属のカメラでカードを認識させて遊ぶところ。
このカメラは単体でテレビ電話用に使うことも出来るらしいので、それはそれで実験してみたいところ。


ゲームの内容は置いておいて、カメラの認識について。
ゲームクレジットが「Sony Computer Entertainment(SCE)」ではなく、「Sony Computer Science Laboratories(Sony CSL)」とあるように、
このゲームシステム自体が研究所出身のかなり実験的なもの。

実際にこんな感じで、「自分の手にしているカードにクリーチャーが浮かび上がる」様子はそれだけでも結構いい感じです。
正直これだけで9,000円出してもいいかも、という感じ。


ちなみにカードの認識は「Cybercode」というカード上下の黒い点と、カードの緑の三角形で行います。
(本物のカードだけでなく、紙にこの模様だけあれば認識されることはネットで証明済み)
ところがこの認識率が低い!
はっきり言わせてもらうが、この部分は本当「実験室」レベルといわざるを得ない。
何が原因か分からないが突然認識不能になったり、「水」のカードが全く認識できなくなって使えなくなったり。
なんだよ、もう・・・
CCDだって画像処理だってSONYのお家芸なんだから、コストが大事なのも分かるけどその辺はしっかりやってくれよ・・・
とりあえず、この認識の悪さはゲームをちゃんとやろうとするとかなり不満。
水のカードだけ読まないってことはむしろ正式なカードより白い紙にコピーしたほうがいいんでないか?と思うんだけど。
ま、ゲームシステムについては追々、かな。