ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム・3Dプリント作品・3DCG制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

最強のブロガー用電子メモ帳「PS Vita」はアリか?

電車での通勤時間が一時間を超えるので、できれば電車の中でもブログを書きたいんだが
過去色々試してことごとく失敗している。

電車男 / kusabi


いわゆるガラケーでも、W-Zero3でも、スマートフォンでも、

Too many mobile phones / kazamatsuri

結局入力操作が違うと文章の雰囲気が変わってくる。


ブログに限らず、プログラムする人でもそうじゃないかと勝手に想像するんだけど、
頭で考えたことを文字にするスピードってものすごく大事だと思う。
入力が遅かったり、入力に神経や頭を使うようだと
どうしても文章の雰囲気や文章の繋がりがおかしくなってしまう。
そんな機器で書いた文章は、結局家に帰って全部書き直している。
だから最近は、電車で思いついたネタも、表題とその説明書きぐらいしか書かないようにしている。

PS Vitaとブログ

話は変わってSONYの新型携帯ゲーム機、PS Vita

PS Vita (Wi-fi version) / Cognoscenti*

PlayStation Vita (プレイステーション ヴィータ) Wi‐Fiモデル クリスタル・ホワイト (PCH-1000 ZA02)
期待していたんだけど、なんとなく買う機会がない。
買ったっきりになっても、とりあえず買っちゃうタイプの
自分が買わないので、市場ではどうなんだろうと思ったら案の定大コケ。
Gravity Dazeとかスゲーやりたいんだけどね。
GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
「俺の屍を超えてゆけ」限定版で買ったっきり封も開けていないという現状では
ゲームやってる時間、本当ないわ。


このPS Vita、発売前には何度か取り上げたが入力方式が独特。
背面がタッチパネルになっていて、複数の指で入力ができるようになっている。

PS Vita / andreasivarsson

これ、キーボードとして使えるのかな。
キーボードとしてストレス無く使えるのなら、かなり面白いんじゃないだろうか。



上にも書いたように、外出中、電車の中などでフルキーボードをストレス無く高速で打てる機器というのは現状無い、と思う。
W-Zero3のようなフルキーボード機は、実際の入力は親指のみで行うので実際の入力スピードはかなり遅い。
フルキーボードでの入力をストレス無く行えるというと「ポメラ」だが、
こいつは普通のパソコンのように平らなところに置いて使うのが前提。
KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM20 プレミアムシルバー DM20シル


PS Vitaの素晴らしいところは「複数の指での入力を」「立った状態で行える」という点。
これ、入力機器として考えればものすごい使えるんじゃないか。

PS Vitaに「ATOKメモ帳」があるなら、ブロガーは迷わず買い!

PS VitaPS3(Play Station3)と同じXMB(クロスメニューバー)を搭載しているので、
アプリケーションも追加できる。
実際にSkypeが登録されているので、メモ帳や辞書ぐらいなら大丈夫だろう。
それなら高機能な日本語辞書を搭載した、フルキーボードのメモ帳とかがあれば
「ブロガー用入力ツール」としてかなり使えるんじゃないか。
調べ物もPS Vita自身にブラウザが入ってるので、ネット環境さえあればPS Vita内で完了できる。


ポメラの価格を考えれば、PS Vitaは「ただの電子メモ帳」として十分売れるだけの価値がある。
Play Station3と同じく、SONYのハードの物作りってものすごく革新的で良いのに、
なんでそれを生かす提案ができていないんだろう。
ソニーSCEソニーのゲーム部門会社)が開発連携したtorneは「成功事例」とされているのに、なんで展開しようとしないんだろう。
今回もメモ帳機能が無いのか?と思って調べてもよく分からない。
SCE(Sony Computer Entertainment)はそりゃSONYグループの中では「ゲーム部門」なんだろうけど、
自らの事業領域を「ゲームだけ」って考えすぎなんじゃないかな。
あればそれなりに利益が出せるし、作るに当たってのハードルも低い。(ソフトだけで作れる)
SONYさん、是非検討をお願いします。
それにしてもこのブログ、本当時々SONYの広告塔だったり企画アイデアだったりするなぁ。
たぶん取り上げている回数が一番多いと思う。数えてないけど。
そんなソニー信者じゃないんだけどね。
やっぱりモノのアイデアは良いと思うんですよ、本当に。
頑張れ、ソニー

Sony / Ian Muttoo