ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム・3Dプリント作品・3DCG制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

昨日風邪もマシになり、ようやっと近所の神社に初詣に出かけました。

正月ということで着物に、まだ風邪が完治していないのでマフラーにマスク。
一昔前には立体マスクなんてほとんど無かったし、なかなか外でマスクをしていなかった気がするんだけど
最近はマスクをして歩くのも至極普通になった気がします。


それにしても見かけないのが着物を着た男子。
初詣に行く道すがら見てみたけど、着物を着た女性は若いのが10人前後
年配の方が数名いたんだけど男性はゼロ
なんなんでしょう、この差は。


以前古着の町としても知られる大阪本町の近くに住んでいたこともあり、
着物は夫婦ともに普通に持っていたりします。

知られていませんが着物は「古い着物」というのが市場として大きくて、びっくりするぐらい安く買えます。
どのぐらい安いかというと、男性の場合下着から下駄までそろえて一万円ぐらい。
古着で買えない下着とか下駄のほうが高くて着物自体はそれこそ千円とかでも買えたりする。
そこそこのものでも三千円とか五千円とか。

で、たまに着物を着て散歩することもあるんだけどやっぱり普通に着物を着た人というのが珍しいらしい。
別に年配の女性なら違和感無い様なんだけど、二十代の男性が着物を着ているというのは
そりゃ珍しいようで、やたら声をかけられる。
声をかけられる内容で一番多いのが「自分で着付けできるなんてすごいですね」
ん〜、なんと言ったらいいんでしょうか・・・
正直、オレの着方が正しいのか知らないけど男の着物なんて簡単ですから。
着合わせも少ないし、小道具も少ないし、帯なんて角帯の貝の口だし。
はっきり言ってスーツをちゃんと着こなすほうが大変だと思います。


カジュアルとか、モードとか、いろんな服を着てみたいという一環で普通に着物を着ているつもりなんですが
周りからするとちょっとしたコスプレになるらしい。
そういうもんなのかねぇ?
これこそ何百年前から続いてきた本来の日本人の服装だという気もするんだが。
なんだか納得できない今日この頃。