ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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エコな事ってなんだろうという考察

何度か書いている気もするけど、エコって難しいよという話。
結局は省エネに勤めることがいつの時代にも変わらない「エコ」の姿なんだろうけど、
やっぱり今自分が無人島に放り出されたら最も熱効率の悪い焚き火で照明と暖を取るわけで、
無駄遣いで無い意味でのエコ、というのは自分ひとりではどうにもならない、
「何を買うか」にかかわってくるわけです。


つまり自分は今「電気自動車」を買いたいんだけど、
世の中には「消費者に提供できる値段ではない」ということで大きな自動車メーカーは電気自動車を市販していない。
こうなるといくら「オレは電気自動車がいいと思う」と言ったところで乗ることは出来ないわけだ。


この「何が一番エコだ」という判断も結構時代時代で簡単に変わるもので、
踊らされずにじっくり見る必要がある。
分かり所だと「電球」。
オーストラリアが全廃を決めたのに続き、日本も全廃の方針を固め東芝などがそれに先立って白熱電球の生産中止を発表。
その理由は「熱効率の悪い白熱電球はこの時代においてエコではない」というもの。
確かに白熱電球は寿命が短い上に発光効率が悪い。
蛍光灯型の電球は単価は高いとはいえ寿命も短く熱効率も良い。うん、これはエコだ。
・・・・ってちょっとまて。
いくら熱効率が良くても蛍光灯は原理上水銀を使用する。
水銀は欧州RoHS指令でも使用が禁止されている危険物質で日本でも過去に公害の原因となったことがある。
しかし規制においても蛍光灯は「代替手段が無い特別の例」として使用が解禁されている。
だから使っていいし、熱効率が良いから結局エコじゃないか!


ん〜、なんだろ、この違和感。
熱効率が良くったって水銀の使用量は今後増やしてはいけないんだろうし、
遅かれ早かれLED照明が安価になって普及する段になれば今後は「環境に悪い」として蛍光灯が駆逐される日が来るんだろう。
技術の進歩なんてそんなモンです。


明かり一つ取ったってこんなに難しい。
一つ一つのことをこうやって詰めていって、納得していかないといけないんだよね。難しい。
まぁ、そんなこといいつつ我が家の照明は蛍光灯型に40%ぐらい置き換わりました。
こいつが切れるころにはLEDの時代なのかな。