拙作「コロポックル 見~つけた!」は学童保育など保育施設に対して寄付をさせて頂いています。
このたび、そのうちの一件である松本様より結果報告を頂いたので紹介させて頂きます。(本人了承済)
松本太一様は「アナログゲームを用いて発達障害のあるお子さんを療育する」という活動をしていらっしゃいます。詳細はこちらのサイトをご覧下さい。
こんなご意見があったので、僭越ながら制作者の端くれとして回答させて頂きます。
そもそもゲーム製作者の方々はどうやって対象年齢の下限を決めておられるのだろうか。 またそのゲームが対象内か対象外かを決める基準はどこに置いておられるのだろうか。 製作者の皆さんのお話を伺いたいところです。
— 松本太一 (@houkagotouday) 2015, 5月 19
海外のボドゲにおいて、箱に必ず書かれている3つの要素があります。
3つの要素を表したアイコン(Quixx)
まれにこれ以上の詳しいデータを載せる会社もありますが、一般的にはこの3つ。
より詳しい説明を付ける場合もあります(Make'n'Break)
「海外の」と敢えて書いたのは、日本の会社が出しているゲームではこういった記載が無いものがあるためです。
一例を挙げると、
という感じ。
注釈を文字(日本語)だけで記載するのは日本ならでは、という感じがします。
どのゲームも日本語を読めないと、本当にどうしようもない。
この辺はいくらでも改善の余地が残されていると思います。
それはさておき。
ここからは「私の場合」として回答させて頂きます。
きちんとしたゲーム理論を学んだわけでも、師匠がいるわけでも、ゲーム業内に長くいるわけでもない、普通の三十過ぎたオッサンの戯言ですが、どなたかの参考になれば幸いです。
続きを読む