ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム・3Dプリント作品・3DCG制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

ゲームマーケット春、不参加と、WEBでの特別販売のお知らせ

ゲームマーケット2018大阪、お疲れ様でした。

その興奮も覚めやらぬまま5月には「ゲームマーケット2018春」が東京で開催されますが、「ペンとサイコロ」は 出 展 し ま せ ん

春は毎年参加していないのに、今回も「え、出さないんですか?」って十人以上に言われたのは何でなのか。

 

とはいえ、「大阪まで行けない」という意見を頂くこともあるので、なんとかしないなと思っていたところ、こんなイベントがありました。

booth.pm

アナログゲーム初のWEB上展示会」だそうです。

主催は私のショップサイト、BOOTHの運営元でもあるPixiv。

ちなみにこの音楽版である「APPOLO」はすでに次で開催8回目。

booth.pm

この「BOOTH FESTIVAL アナログゲーム回」はこのAPOLLOの兄弟分という位置づけのようです。

 

開催タイミングは狙ってか知らずか、ちょうどゲームマーケット大阪と春の間となる今週末、2018年4月6日(金)21:00~4月8日(日)23:59。

皆さん、ゲームマーケット春の代わりに、こちらで買いませんか?

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デザインQRを作ってみよう

前回の「QRコードを作ってみよう」に思った以上の反響があり、
予想外だったのは「デザインQRを作ってみたい」という声を複数頂いたことでした。

QRをよく知る人間からすれば「簡単に作れる」と思っていましたが、確かにコードの知識が必要ですね。
ということで今回はQRコードのもう少し難しい部分に踏み込んだ上に、デザインQRを作るときの注意点をまとめてみます。

QRコードを作るときの注意点

まずベースとなるQRコードを作るときの注意点としては「文字数を減らすこと」があります。
QRコードのサイズは「バージョン」と呼ばれますが、データの文字数が多いほど
バージョンが大きく(要はコードのサイズが大きく)なります。

例えばこのアドレスをそのままコードにするとこうなります。
 データ:http://penanddice.webcrow.jp/docs/onmyousai_us.pdf
 バージョン:6 
 誤り訂正レベル:H(デザインQR作成は必ずこれに設定します)

f:id:roy:20161026220235j:plain

QRコード作成ソフト「MiBarcode」なら、誤り訂正設定はここになります。

f:id:roy:20161026222421p:plain

最近の作成ツールならこの設定はほぼ可能かと思います。

これを短縮アドレスにするとこう。
 データ:https://goo.gl/t4Mgy9
 バージョン:3
 誤り訂正レベル:H

f:id:roy:20161026220350j:plain

そしてこれらのコードを同じサイズで印刷するとこうなります。

f:id:roy:20161026220235j:plainf:id:roy:20161026220350j:plain

QRコードの読みにくさの基準は、一つ一つのマス目の大きさです。
(セルサイズ、と言います)
左のコードはコードが大きいので、小さく印刷するとセルサイズがぎゅっと小さく圧縮されます。
これでは読み取りが難しいので、右のように文字数を減らして
セルサイズを大きくする事で、読み取りが簡単になります。

QRコードの潰していいところ、悪いところ

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音声を公開してみた

最近「ツイキャス」というニコ生のような配信サービスをよくやってます。

ボードゲーム制作の中で知り合った人たちと会話ができるというのが面白い。
趣味で知り合った、年の離れた友人たち(と呼ばせて頂くのを許していただけるなら)と何百キロを隔てて話し合うなんて、少し前なら考えられなかった。

 

思えば自分が初めて「ネット」に繋がったのは、インターネットの前、まだ「草の根ネット」と言われていた時代で、使用機器はワープロ
パソコンじゃないです。
そして初めて接続した際の通信速度は「1200bps」。
1.2kbpsだからね。誤植じゃないです。
さすがにカプラは使った事はありませんが。
その時も、文字を通じて北海道の人と繋がった時には感動した。
あの当時、「パソコンで通信してるよ。今、シムシティ遊びながら通信してる」なんて人を「スゲー」って言いながら見ていたもんだ。(そんな彼の通信速度は 19,200bps でした)

 

で、今はその津軽海峡を隔てた先の人と音声で繋がる。
名古屋・北海道・奈良・大阪でリアルタイムチャットをしながら、それを眺めている人も居るのは面白い体験で、この前にはドイツから繋いでみたら、奈良にいるのと変わらないわけです。
面白い時代になったもんだなぁ。
インターネットで世界とつながり、出かけなくてもいろいろな情報が手に入る。
言うのは簡単ですが、やっぱり「実感」するのは違います。

 

ということで昨日、ドイツの訪問記を一人語りした内容を保存・公開してみました。
ボードゲーム界隈ではポッドキャストを配信されている方もたくさんいらっしゃいますが、それとの違いは「リアルタイムに話した結果」ということですね。
編集を入れないので、例えば最初の一分間はほとんど音声がありません。
良いところは、「リアルタイム性」。
話した内容について、調べたコメントをいただいたりしています。

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