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ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

日本の選挙って、おかしいよ

ネット・通信 思ったこと

「日本の選挙はうるさい!」 立候補者のマイクを奪い怒鳴った英国人を逮捕

ニュースソースがあれですが。
彼の行動をたたえたい。


彼のちょっとした騒動と逮捕劇がなぜネットで取り上げられるか。
そこから公職選挙法をはじめとする日本の法律の硬直化が透けて見える。

「みんな思っている」おかしいこと

「ここが変だよ」とか改めて言われるまでもなく、
誰もがおかしいと思っているのにそのまま通用している法律が日本にはたくさんある。
もちろん、世界にもたくさんある。
公職選挙法の考え方は「全ての人が平等に選挙活動を行えること」にある。
だから特定の候補が有利となるような行為が厳しく禁じられている。
特定の候補が有利となる行為」とは簡単に言うと
「金とコネの力で知名度を上げる行為」ということ。
例えば金の力で印刷して、どでかい看板を立てるとか、
コネでテレビに出まくって、どこを見ても顔が出るようにするとか。


でも、活動を制限された立候補者はどうしたらいいか。
結局「駅前で名前を連呼する」「街宣車で名前を連呼する」しかなくなる。

たとえば選挙でおかしいこと

いつも思うんだが、この上の説明の中で出てくるのはひたすら「知名度」
日本の選挙では不当に知名度を上げる行為について気にしているが、
どうやって政策を問えばいいかという部分が全然できていない。
これは法律じゃなく運用の問題。
選挙では、結局ポストに入ったチラシを見て考えるしかない。
ネットでも名前を書くのが禁じられているのか、誰が何を言っているかが全然分からない。


「選挙では現職が強い」といわれるが、当たり前だ。
選挙期間になったら、その候補が主張できなくなるんだから実績を見るしかない。
仮にも実績が公開されているのは現職なんだから、判断の材料を持っているのは現職だけになる。
「現職が強い」のではなく、「現職が強いルールになっている」が正しいと思う。

意外に賛同

自分がいつもやっている候補者の選定基準を書いたところ、意外に反応があった。


今日も選挙。 30名以上も候補者がいて誰にしようか悩んでいたら、選挙カーで名前を連呼していた候補者がいたのでとりあえず候補から消すなど。


「同じことしてる」という人も2名。
おぉ、やっぱり街宣車で名前を連呼するのは意味があるのか。
(逆の意味で)
まぁ、それだけ迷惑に感じている人もいるし、今の選挙活動に意味が無いって事なんだろうな。


そういや斉藤和義の歌でもあったね、そういう歌詞が。

こうなってほしい

アメリカでは選挙になると多数のボランティア(本当に無償かは知らない)で
選挙事務所を立ち上げて電話などの物量攻勢、
テレビや巨大ホールを使った演説、果ては選挙CMと
とにかくあらゆる手段で宣伝と演説を繰り返す。
これには手間だけで無く大量の資金が必要なので、
いかに「寄付を集められるか」がのアメリカの選挙の肝になる。
何せ集めた寄付の金額が人気の目安とされるぐらいだ。
アメリカ式は確かに金持ちの意向が影響しやすい。
また寄付を入れた側の力が強くなるので、不自然な規制がずっと残る悪習の元となる。
(銃規制、ヤード法の使用等々)


アメリカ式はダメでも、日本も変わらないといけないと思うけどなぁ。

  • テレビでの公開討論
  • ネットでの選挙活動の解禁
  • 選挙公報のページ増加(一人あたりA3サイズ、カラー印刷とか)
  • 投票しない人へのペナルティ(罰金)

地方選挙なら公開討論をやって、参加できない人には録画データを渡せるようにすればいい。
そうして選ぶ基準、情報が増えれば考えることも増えるんじゃ無いかな。
日本の選挙は、若い世代(20〜30代)が投票していない、という問題がある。
「ネットでの情報発信は、世代間格差を生むからダメ」とか言うのでは無く、
20〜30代にどうやったら情報を伝えられるかを考えれば、投票も活性化すると思うんだが。
あ、私は選挙は毎回確実に行ってますよ。もちろん。