ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

ヘボコンへのお礼に、広告を出しました

「モノづくりには失敗がつきもの」とはよく言われますが、その失敗自体を楽しもう、というイベントが「ヘボコン」です。

dailyportalz.jp

 

私、これでも大学時代には大学ロボコンに挑戦していて、結局本選出場は叶いませんでしたが大学内にある工場で機械加工の基礎を学んだ人間です。

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拙いながらも、こうやって人が乗って8方向移動と超信地旋回のできる乗り物を作ったりしてました。(これはロボコン関係なく、純粋に趣味として制作)

 

ヘボコンは公式ルールのしょっぱなから

・100cm x 50cmくらいのベニヤ板が土俵

と「くらい」という言葉が出てくるぐらい、適当です。

しかも「優勝することよりも「ヘボさ」を楽しむことが大切です。勝ち負けにこだわりすぎず、お互いの「ヘボさ」をたたえあいましょう!」

と、勝つことを意識しておらず、実際の公式大会でも一回戦が終わったところで「あとは消化試合!」とMCの古賀さんが叫ぶ、そんな大会です。

 

■最新の2019年大会はこちら(生放送なので長いです)

www.youtube.com

 

■公式の紹介用ダイジェストはこちら

www.youtube.com

 

卓上ヘボコン 対戦キット

そんな大会が好きで、まずは大会に出ればいいものを、なぜか「ヘボコンをテーマにしたゲームを作る」となったのが3年前。

「どうせ作るならちゃんと話を通そう」と無茶な話にも関わらず、快くお話を聞いてくださり、公認ではないものの「やっていいよ」といっていただきました。

(お伺いした際の写真。当時はDPZニフティの一部門でした)

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ゲームをリリースした後、そのボードゲームをロボットにしてヘボコンに出場。

(何言ってるか分からないと思いますが、ロボットの筐体やタイヤをヘボコンのパーツで作りました。ゴミにしか見えませんが、これがロボットです)

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ヘボコンにお礼を

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金沢ボードゲームマーケット 第五回 に出展しました

8/18(日)に金沢ボードゲームマーケットがあったため、出展のため金沢に行ってきました。
当初の予定では私一人で前日入り予定でしたが、台風10号で娘が参加しようとしていた泊のイベントが中止になり、急遽二泊三日の父娘二人旅に変更(妻は予定があったためお留守番)

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予定外だった金沢観光は非常に充実したもので、がっつり堪能しました。
また金沢ゲームマーケット出展中、娘は一人で21世紀美術館に。
美術館に行くというだけでなく、一人でバスに乗り、チケットを買い、食事するという「初めてのお使い」も娘にとっては貴重な体験になったようで、良い旅になりました。

 

金沢ボードゲームマーケット

金沢ボードゲームマーケットは今年で第五回目。
私は数年前に出展させていただき、今回が二回目の参加でした。

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ボードゲームデザインの練習方法

先日、上杉カレーさん(https://twitter.com/dbs_curry)が紹介されていたこの本を買ったんですが、これが良くできてる。

Building Blocks of Tabletop Game Design

Building Blocks of Tabletop Game Design

 

ボードゲームを構造に分解し、それぞれのパーツについてどのようなものがあるか列挙しています。

例えば構造としては「ゲームの構造(ジャンル)」「ターン」「行動」「解決手段(勝利判定)」等、「ターン」には17の項目があり、「固定ターン」「リアルタイム」「タイムトラック」「割り込み」等が並んでいます。

このそれぞれの項目について、1~4ページほどでその解説、特徴、歴史などが説明されています。

洋書ですが内容が細かく章立てされており、またボードゲームに特化した内容で用語も難しくないので難易度は高くありません。

 

ゲームを考えるときにかなり参考になりそうな一冊です。

どうもAmazonでの値段が一定しないのが不安ですし、安くない書籍なので積極的にお勧めするのが難しいところではありますが、機会があれば読んでみて下さい。

 

ボードゲーム学術書

上の本は副題が「An Encyclopedia of Mechanism(メカニズム百科事典)」とありますが、こういう体系立てた分類と、各項目を網羅する「ボードゲーム学術書」というものを作るあたりの発想は、欧米は強いなと感じます。

日本も江戸時代から「本草学」をはじめ博物学は決して世界に負けないレベルの蓄積があると思いますが、集めるのは得意で分析して系統立てるのはどうも苦手です。

これは多分、「物事を集めて分類・体系立てる練習」というのを教育課程の中でやっていないからじゃないでしょうか。逆に欧米でこれが強いということは、そうした授業や体験があるということか・・・その手法には非常に興味があります。

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