ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム・3Dプリント作品・3DCG制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

テレビ番組が面白くないということを自分で書いて、

じゃどうすればいいんだ?ということを考えみた。


●放送内容をパッケージ販売して金が取れるぐらい面白いものを作ればいいんじゃね?
 ↓
●それって日本の深夜アニメのビジネススタイルじゃねぇか
 (放送のCM収入では制作費回収できないのでセルビデオで回収する)
 ↓
●でも日本の深夜アニメって最近ほとんど売上が赤字らしいよ
 ↓
●なんで?
 ↓
●結局沢山作りすぎちゃって消費量を超えてるから?
 ↓
●なんでそんな消費量少ないの?
 ↓
●少ない消費者(コアなオタク層)向けにしか作ってない
●対象市場(国内市場)が小さい


というあたりまで考えて思った。
日本市場前提に考えている時点でもしかして小さいんじゃね?


なんか相変わらずオタクな話題になってしまったのは偶然なんですが、
それでもオタクさんも世界でかき集めりゃ結構な数になってくれると思うんだよね。


日本のアニメの消費金額で考えると、No.1日本、No.2フランスらしい。
もっとフランス・中国・アメリカで販売できる商品、ということを前提に作れば

  • もっと沢山の作品が儲かることができる
  • もっと一つ一つの作品に金をかけてよいものを作れる

ってことじゃねぇのか?
秋葉原はオタクの聖地かもしれないが、実際の顧客は世界に薄く広がっている。
その顧客たちに商品を知る・買う手段を効率よく与えてやれば還流できる利益もあるかもしれない。
中国の違法コピーは問題だけど、そこに対してちゃんと商品を提供していない(できていない)場合もあると聞く。
趣味嗜好が細分化されていくにつれ、一つ一つの商品の売上も細分化されているという話があるが、
だからこそ細分化された細かい商品を世界に送らないとみんな元を取れない状態になるんじゃねぇの?
ということをうだうだ考える中で思いました。


とここまで考えて気がついた。
もはやテレビ番組の再販売の話じゃねぇ。
なんか深夜アニメの話になってるし。