ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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メーカーは賢くなった。消費者はどうだ。

マーケティングの会社ってのは儲かるようで、
CMとか販促とかをやる会社ってのはなんかよう儲かっておるようです。


それにしてもこのマーケティングってのは良く分からなくて、
結果売れれば何でも許されるのがいいらしい。
たとえば顧客の購入データを分析して、紙おむつと缶ビールを一緒に買う人が多いので、
この二つを並べてお店に置いたら売上が伸びた、とか。
この話は有名なんだけど、これが科学じゃないところは
「じゃあなんでそうなったんだ」
という検証は見たことが無いんだよね。
この辺、マーケティングが良く分からないと言う所以でもあり、怪しいマーケターが闊歩できる原因でもあり。


とにもかくにもこのマーケティング術と言うのは非常に発達していて、
たとえば時代劇の第一回では
「お色気」「火事」「殺陣」なんてのが決まった時間に入るとおおよその視聴率は見えてくるらしい。
人間思わずこういうものがあると見入ってしまうと言う典型ってことやね。
逆に言うとマーケティングをやる側としては人間の反射行動を相手にしているわけで、
非常に失礼な言い方をすると顧客を「動物」として判断しているともいえる。
昨今マイナスイオンにしろ、科学的には立証されていない(あるいは嘘であることが立証されている)ことを
堂々と難癖をつけて売るようになってきたりしているが、これもマーケティングの一種。
いかに「それっぽく」見せるかと言うことに各メーカ腐心していたりする。
だが結果としてそれが付加価値ということになって高く物が売れるのなら結果オーライになっているのが情けないところ。


マーケティングの進化でメーカの頭は良くなった。
翻って消費者はどうか。今でもあんなものやこんなもの(あえて例は出しませんが)が
売れていて、良いものが売れていないのは消費者もメーカの言うことから一歩先まで見通せていないとこともあると思う。
もちろん情報を出す側、特にマスコミがメーカの意向に沿ってしまって科学的な検証をしっかり行い、
それを報道できていないと言うことも問題。
しかしそういうことを消費者が望んで、数字としてどうなんだ、科学的にはどうなんだということを
しっかり勉強していけばメーカもおいそれとトンデモ商品は出せなくなっていく。


海外のサイトでは結構本気で家電を解析して、悪いところは正直に書くということが多いらしい。
日本じゃまだ「価格com」の口コミレベルであくまで感覚的な部分から今一歩出られていないんじゃないでしょうか。
本当はオレがそういうことできたらいいんだけど。
とりあえず気がついたところがあれば発信していきます。