「身につけるカメラ」をデザインしてみた
昨日の「身につけるカメラ」について。
よく考えてみるとSONYにはすでに「WAKLMAN」という耳につける機械もずっと扱っている。
ここから何か作れるんじゃ無いか?ということでもうちょっと考えてみた。
まずWALKMANの中でも、「Wシリーズ」というのがある。
耳につけるイヤホン部分が大型になっていて、この中に本体と操作部が全部入っている。
身につけるとこんな感じ。
操作するとこんな感じ。
数あるWALKMANシリーズの中でも、デザイン的には「キワもの」だと思う。
SONYの凄いところ
最近はSamsungやAppleにやられて目立たないけど、
「音楽を外で聴く」というスタイルを初めて打ち出したWALKMANというのは凄い衝撃だった。
そんな商品を出した革新的企業がSONY。
そして素子メーカとしても世界有数で、CCDイメージセンサのシェアは世界首位。
CMOSについても世界4位。(2010年時点)
WALKMANについては世界で一番ノウハウがある訳で、
「顔の近くに身につける」という消費者のネックになりそうな部分の回避策はよく分かっている。
ここに自社製のCCDをうまいこと組み合わせれば、あっさりライフログ用の身につけるカメラが作れるんじゃないだろうか。
イメージを書いてみた
ということで実際に書いてみたイメージ図がこちら。
基本的にはWALKMAN Wシリーズの先端部分にカメラが付いた形。
左右にあるのは合成して視野と合致させるため。
イヤホンがあるのは固定用と現在のWALKMANとしての使えるようにするため。
ライフログとしてはコンソールを別途用意。
保存したいタイミングをコンソールで確認し、動画または画像を保存する。
カメラ〜コンソール間の通信はこれもSONYお得意のbluetoothでやればいいんじゃないかと思う。
SONYなら簡単に作れると思うんだけどな。
「ライフログカメラならSONY」とやって欲しいもんだけど。
ちなみにこの画像、フリーソフトでさくっと作りました。
「dynamicdraw」、イラレ代わりにいいですよ。