ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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生駒市は副市長を公募しています

わが町、生駒が副市長を公募している。
応募は今月21日まで。(郵送の場合)
詳しくはこちら→「生駒市
市から何かもらっているわけでは無いけど、応募者が増えれば
それだけいい人から応募が来る可能性も上がるわけで、生駒市民としては喜んで宣伝する。


生駒市のページでも情報開示があるが、応募する人はそれ以外にも色々と情報を取ろうとすると思う。
そこで自分の目から見た生駒という町について書いてみる。
数字は市のページで分かるので、今日はあえて主観で。

生駒と自分の関わりについて。

生まれは生駒だけど、父親の仕事の都合や就職で、生駒に住んでいたのは人生のちょうど半分ぐらい。
今は生駒に家を建てて、妻・娘と共に生駒在住。
両親・祖母も生駒(というか隣家)なので、都合4世代の目から生駒を見られる。
また自分個人で言えば両手を軽く超える数だけ引っ越ししているので、外から見た生駒も分かる。
そんな人が語っている、というつもりで読んでいただけば幸い。

生駒市は大きさがちょうど良い

生駒は地理的には大阪のベッドタウン。
大阪の人間からすると「奈良って遠い」というイメージだけど、
実は生駒駅から20数分で難波に行ける。
ただ大阪といえば難波(ミナミ)で、梅田(キタ)には行きたがらないのは生駒に限らず奈良全体の習性。


生駒市は土地も人口もそれほど小ぶりなので結構端から端まで何をやっているかイメージがつきやすい。
以前住んでいた川崎や西宮だと、市の規模が大きすぎて市の広報とか読んでいても「そんなところの話は自分に関係ない」
と感じていたけど、生駒はあんまりそういうことはない。
その意味で市政が何をやっているか市民に伝わりやすい町だと思う。

市政について感じること

生駒市の市政でよく言われるのは「子育て世帯に優しい」ということ。
これは本当に助かっていて、子供の医療費は全額を市が負担してくれている。
あと幼稚園は希望すれば全員入園可能。
高い市民税の理由の一環を、ディズニーの母子手帳で垣間見る西宮とはちょっと違う。

細かいこと

生駒市には下水道がない。
生駒全域かは知らないけど、とりあえずうちには無い。
んで道にはU字溝が多い。
小さい頃は何度ボールを落としたことか。
こういう電柱や下水はどこまで地下にいれるか難しいところなんだけどね。
一戸建てが多いので金がかかるだろうし。


新しい人も増えているけど、生駒神社(往駒神社)や宝山寺など万葉集の時代からのものもあり、歴史は結構古い。
住んでいる人も幅広いが、奈良県民の特性として「のんびり」していると思う。
調べてもらったら分かるけど、今の市長は前の市長の反対派として出てきている経緯もあって、色々挑戦されている。
この副市長の公募だってそう。
市議会は当初反対派だったと聞くが、選挙を経て今はだいぶん変わっているらしい。


あと、「のんびり」は「金のある人も多いし、困っていない」がマジョリティだからというのが父親の弁。
それを鵜呑みにするかどうかはともかく、最近マンションも増えたとはいえ一戸建てが多い。
実際、家を建てるか賃貸にするか迷ったとき、生駒で賃貸がなくて最終的に家を建てることになった。
西宮ならいろいろな形の賃貸があっさり見つかったのに。
川崎も。

副市長に立候補される皆様へ

最後はとりとめがなくなったけど、生駒はいい町だと思います。
さらに良い町にするべく、副市長となられる方を歓迎します。