我が家の猫が亡くなりました
我が家の猫、「こうちゃん」が亡くなりました。
享年15歳。
猫で15歳と言えば十分に生きたと思うし、大きな病気もなく、長く患うこともなく亡くなったので、そこまでの悲壮感はないけれど、やはり悲しいし、喪失感は大きい。
段々と動きが鈍くなってきたので家族みんな「そろそろかな」と覚悟はしていたけれど、いつも飛び乗っていた洗面台に登れず、落ちた時からは早かった。
一度にジャンプできないと分かって、中間の段差になるような椅子を持ってきたけど、結局使ったのは数日。
ここ数日はびっこを曳いて、しかもふらふらと左右に振れていたのでボケが急速に進んだのか?と思ったけれど、後から考えれば急速な脱水症状になっていたよう。
水を飲むと口に染みて痛いのか搔いていたので、右頬は自分で引っ掻いて傷になっていたし、最後は指に水を濡らして口に持って行っても飲まなくなっていた。洗面台ではいつも心配になるほど水を飲んでいたけど、逆に言えばそれ以外でそれだけ飲んでいなかったということか。
折からのコロナ禍で在宅勤務だったので、午後休にして最期を看取ることができたのはコロナ禍での数少ない良かったことと言えるかもしれない。
兄猫のハキムが亡くなった時に利用したサービスでの火葬も終わると、何をする気力も出ないので数か月ぶりのブログを開いた次第。
(こういう火葬車が家にやってきて猫を乗せて、一旦別の場所に移動して火葬、その後お骨を拾います。個人的にはとてもオススメ)
続きを読むドイツのアルコール消毒液の事情について
先週の投稿からドイツはじめ欧州の感染者数は留まるところを知らず、ドイツでは首相から「要請」ではなく「批判」が飛び出すという異例の状態になっています。
前回は「ドイツのマスク事情」について書きましたが、シェンゲン協定のある欧州では他国からの人の移動を止められないという事情もあり、行政府の異なる多国間の一国でも感染者がいれば自分の国に流入するという問題があります。
このため入国者に関しての隔離措置は行われておらず「帰国後の待機を覚悟すれば出張可能」ということで(会社命令により)出張と相成ったわけですが。
まぁそれはそれとして。
そんなわけで欧州各国の感染状態については「基本持ち込まれる分には無防備」という欧州の弱点を分かった上で比較することになり、例えばこの記事でも
発生率の高いバイエルンの大部分がオーストリアと国境を接していることは関連があるようだ。この地域には越境通勤者や週末を国境付近のアルプスで過ごす旅行者も多い。
といった記述があります。
とはいえ
ドイツの近況は世界的にも大きく報道されているが、実際のところ、ワクチンを完全接種した身としてはそれほどの不自由や脅威は感じない。基本的なルールさえ守っていれば、そこそこ普通の生活ができる。
というのは実際に訪問しても感じたことで、「ロックダウン」と言っても外に出られないわけでもないし、ワクチンさえ打って入れば普通の生活ができるんだろうと思います。
(先々週時点、11月11日撮影のフランクフルト市内。こうしてクリスマスの何週も前から市内にマーケットを「建設」するので、テンションも人出も相当な物)
続きを読む「開く」カードスタンドを作りました
ボードゲームの周辺ツールのひとつに「カードスタンド」があります。
その名の通り、カードを立てるための物。
ゲームに付属している場合もありますが、自分の好きなものを買って使う小物としてもおなじみ。
写真は「なつき屋(@NaTuKi_Ya_Tuhan)」さんのもので、ずっと使わせてもらっています。たくさんあるのは展示会でブースで使用する目的のため。
「カードぐらい手で持てや」というのは仰る通りなんですが、カードを強く持ってしまい痛めてしまう懸念や、障害がありカードを持って開くといった細かい作業が苦手な方向けのツールだったりもするので、実はユニバーサルデザインに則ったツールという側面も持っています。
今回、3Dプリンタでなんかできないかなーということで、このカードスタンドを3Dプリンタで作りました。
もちろん、普通に作るなら木製の方が質感も良いので、3Dプリンタならではの事をやっています。
それがこちら。
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