わかりやすい説明動画ができました(他力本願)
拙作「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」のルール説明とプレイ動画をアップいただきました。
作成されたのは「浅木」さん。
ヘタリアのキャラでボードゲームやCoC等の説明・リプレイ動画を以前から作られています。
ゲームの説明動画もプレイ動画は自分で作ったり、他の方にも作っていただいたことはあるのですが、浅木さんの動画は本当に分かりやすい!
おはようございますエンコード終わってました〜! 総エンコ時間4時間とかになってたよ…! オブジェクト相変わらず死ぬほど詰め込んでるし今回シーン機能も多用したからな〜でも無事終了しててよかった!
— 浅木 (@asakineco) March 30, 2019
動画のエンコードには4時間もかかっており、その理由が「オブジェクト死ぬほど詰め込んだ」からと聞き、「ゲームの説明でそんなオブジェクトぶっこむの?」と思ったんですが、出来上がりを見て納得。
ルールの説明をやりながら、細かくカードや矢印が動くのでわかりやすい!
自分で作ってみるまでは何も考えずに見れば「ふ~ん」と通り過ぎていたかもしれないんですが、そういう「当たり前に受け止められる」動画ってすごいってことが、自分も以前に説明動画を作ったからこそ、よくわかりました。
こんな細かいの、やってられんわ~ って思っちゃダメなんですね、ごめんなさい。
いやー、だからこんな文章じゃなく、イラスト(漫画)や動画で説明できるといいなとは思うんですが、なかなか・・・
内容は ゲームの概要説明→ルール説明→プレイ実況 という王道の三部構成で、ヘタリアの日本・イギリス・フランスの3キャラが楽しく掛け合いながら説明します。
ゲームタイトルが長いことをネタにする際、その時だけイギリスが「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」と正式名称で表記されたり、ゲームの背景説明でイギリスがシェイクスピア(ロミオとジュリエット)を引用したりと、作者の浅木さんの高い教養を感じさせるネタも光ります。
プレイ動画でちょっと感動したのは、「カードの山札が切れた」という表現。
これ、アニメでのプレイ動画なので、わざわざ入れた表現なんですね。
ただボードゲームとして遊ぶ際には「山札が切れたから再シャッフルが入る」という「面倒臭さ」の説明、また「カードが一度シャッフルされるので、使われたカードがもう一度出てくる」というゲーム性にも響いてくる、実は重要な内容です。
これをわざわざ表現していて、しかもゲーム性に関する所まで触れている。浅木さん自身がボードゲームが大好きであることが分かりますし、そうした説明動画を作られる方は、制作者としても信頼できます。
ヘタリア好きの方、ボードゲーム好きの方、あるいはボードゲーム制作者は上手な説明動画やプレイ動画の実例としても、面白く、参考になるものだと思います。
宜しければぜひご覧下さい。