元銭湯「九条湯」でのイベントと、「BLOCK. BLOCK」の箱デザインについて
のっけから何の写真だって感じですが、先日こちらにお伺いしました。
見ての通り銭湯ですが、「元」銭湯です。
外観はこんな感じ。
写真左に煙突が見え、ここが銭湯であると分かります。
正面玄関の唐破風で銭湯だと分かりますが、引き戸の上のはめ殺しの窓は木枠で、古い造りだとわかります。
こちらは京都の「九条湯」様。
今はレンタルスペースとして使用されており、アートやライブイベントに加え、ボードゲームの集まりも定期的に開催されているそうです。
京都には銭湯が今でもたくさんあるんですが、こちらもほんの10年前までは銭湯として運営されていたそう。
みんなの憧れ、番台からの一枚。
左が男湯、右が女湯。
よく考えたら入るときにお互いが覗けてしまう、隙間だらけの構造なんですね。
お風呂の入り口の上にはモザイクタイル画、天井は折上天井と、古い建築好きにはたまらない構造やポイントがたくさん。
じっくりと拝見して写真をたくさん撮らせて頂きました。
こちらは男湯。
何がビックリしたって、男湯と女湯の境の壁って、低いんですね。
ちょっとジャンプしたら見えるんじゃないの?というぐらい。
こういう「感覚」って分からなかったので、今なら昔の漫画やアニメで、この壁越しに話をしたり、物を投げる感覚が分かります。
感覚って、大事。
こんなマッサージ器も置かれていたんですが、これが10年前まで現役だったというのもちょっと驚きです・・・
こちらは10円を入れて使うドライヤー。
このドライヤー、子供の頃にうちで使ってた気がする・・・
蓋が開いていたので覗いてみると、機械の中にまだ10円玉が詰まってました。
これ、このままでいいのかな。
銭湯の話はこれぐらいにして、お邪魔したのは「妄想ゲームズ」さん主催のゲーム会。
二階部分の和室4室を贅沢に使い、終日ゲーム会をされていたそうです。
私がお邪魔したのは開始直後と夜だけ。(昼は別のイベントにお邪魔していました)
折角の機会なのでと「BLOCK. BLOCK」を持って行き、たくさん遊んで頂きました。
喜んで頂けたならなにより。
今後もイベントはたくさんあるそうなので、特に平日の夜イベントなんかは、ぜひ参加させて頂きたいです。
BLOCK. BLOCKの箱の追加について
新作「BLOCK. BLOCK」ですが、箱デザインを追加しました。
こちらの緑の箱を追加します。
形状からの完全カスタム品です。
中身と並べた写真ではこんな感じ。
こちらの箱はコンパクトに仕舞うように作っていますので、入れるのが大変という声もありました。
持ち運びにはこちらの方が良いかと思いますが、仕舞いやすく、家に置きやすいシンプルなデザインの物として、新しい箱を追加します。
価格に変更はなく、デザインの追加で、選択式としました。
こちらからご購入頂けます。
残念ながら木製ブロックは原価も高く、かなりの部分を手作業にして原価を下げているにも関わらず、定価は10,000円となっています。
その分、シンプルなルールと短時間で遊べる物でありながら、質感・プレイ感には拘っていますので、ご満足頂ける物と自負しています。
特にプレイスペースやゲームカフェでの「珍しい一品」として、ご検討頂ければ面白いかと思いますので、よろしくお願いいたします。
また、個人ではこれ以上の量産や継続生産は不可能と考えています。
ライセンスをご検討頂ける企業様がございましたら、ぜひお声かけ頂けましたら幸いです。