台湾ボードゲーム紀行『その3. 秘密基地桌遊專賣店』
台湾のプレイスペース三件目は「秘密基地桌遊專賣店」。
2010年開業の新しい地下鉄駅、「行天宮駅」から歩いてすぐの好立地にあります。
秘密基地桌遊專賣店について
こちらもWEBサイトは無く、Facebookページだけ。
駅からは近いのですが、細かい道の多いエリアで、初めてだと探すのに苦労するかもしれません。
店内の様子
開店直後に伺ったので、お客さんはいらっしゃいませんでした。
台湾としては寒い日で、小雨もぱらついていたので、客足はかなり鈍い日だったのだと思います。
しかし、お客さんが居ないはずなのに左のテーブルに駒が・・・
これ、「常連がテラミスティカをやっている途中」とのこと。
どうも、何日もかけてプレイするらしく、途中中断して帰っては続きをプレイするそうです。
自由だな!台湾人。
前にも書いたとおり、喋りながらプレイするのが台湾式なので、こうした重たいゲームでは一日で消化しきれないんですね。
これを見ても、決して台湾のゲーマーが重いゲームをしないわけでは無い、と分かります。
プレイ用のゲーム棚。
「専売店」という名前の通り、他のプレイスペースに比べて、販売スペースが大きいのが特徴でした。
いいな、と思ったのは受付に置いてあったゲーム紹介ノート。
人数や時間といった基本情報に加えて、びっしりと特徴が書き込まれています。
かなり手間の掛かった作りで、これには感心しました。
店舗情報
電話 | +886 2 2517 5217 |
---|---|
住所 | 松江路259巷31號 台北市 |
営業時間 | 13:00~22:00 |
お店にいた店員はあまり積極的でなく、英語も苦手だったので、残念ながらあまりお話を伺えず。
あとで話を聞いたところでは、このお店は「美人オーナー」が有名だそうです。
確かにチラシでもなんでも、この女性がそこかしこに登場します。
モデルとしても有名な方だそうで、運が良ければこの女性と一緒にプレイ出来る!
ということで、「あそこは男性プレイヤーが集まるんだよ」というコメントも・・・
実は別の日に前を通りかかったところ、その美人オーナーらしい人が卓を囲んでいたのですが、時間が無くて挨拶は断念。
いやぁ、ご挨拶したかったなぁ。