ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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美しいロボットという方向性

ロボットのことを書いたのでそれから後もつらつら考えていたが、
民生向けロボットを実用化すると考えたときに
「美しいロボット」という方向性は結構実用に近いんじゃないだろうか。
・リンク → 日本の未来を救う、賢くて弱いロボット - わかりやすさを、コーディネート


マネキンをロボット化する、という取り組みは実は色んな方向からなされている。
例えば「色んな体型」を作る。

ロボットの体型を変えられるようにして、
「自分が来たらどんな感じか」を見られるようにする。


次に「人に着てもらい、動くとどう見えるか知りたい」
「マネキンのように一日中展示スペースの中にいて欲しい」を両立する

人に似せたロボットに服を見てもらい、一日中動くことで
どんな感じかをイメージしやすくする。


もっと「動くマネキン」という方向性を出した物もある。


マネキンなので、「美しさ」が一番の指標になる。
「人に似せる」というのは実用を考えると
「医者の訓練用」とか、「介護時に老人を怖がらせない」
といった方向性になるが、別に人に似せなくても良いので「美しい」というのは
十分に事業化の可能性がある。


個人的には「手タレ」をロボットに置き換えるあたりが一番近いんじゃないかと思う。
「手タレ」とは「手のタレント」のこと。
指輪や腕時計など、装飾品の写真撮影には「手」が必要になる。

GALAXY Tab 総武線広告 / Matoken

この「手のモデル」には専属の方がいて、それを「手のタレント」を略して「手タレ」という。
手タレの方って、当然手が商売道具だし、接写してとる性質上すごく手の管理が大変らしい。
間違っても怪我してはいけないから、家事するときも手袋してとか気にされるらしい。


そんな手タレをロボットに置き換えたらどうなるだろう。
フェイクの手を作るというのは、義手の制作技術があるから無茶な話ではない。
ただ同じポーズの手を作っても写真撮影には使えないので、色んなポーズができなければいけない。
そこでロボットの登場になる。
多少初期投資は高くても、モデルの方を使うとどうしても費用がかかる。
ロボットなら一度作ってしまえば何度でも撮影できる。


技術はそれが当たり前のように使われている時に、真に普及したといえる。
街中で見かける広告で、アイスを持っていたあの手、
ペットボトルを開けるあの手、時計を付けていたあの手、
それが実はロボットでしたという時代は、そんなに遠くないのかもしれない。
でもあれだね、これが普及して宝飾店のディスプレイでリアルな手首がうねうね動いてたら
メチャメチャ気味悪いと思うのはオレだけでしょうか。