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ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

カメラの新しいメニュー案【改善案】

わかりやすさ

カメラの自動露光モードには「絞り優先モード」「シャッター速度優先モード」があるが、
略称がそれぞれ「AまたはAv」「SまたはTv」など分かりにくい。
新しい「分かりやすい調整モード」を考える。

IMG_3607 / gurms

まずはパラメータ

パラメータと、調整内容として主要な三つは現在のままで良い。

  • 絞り
  • シャッター速度
  • 感度(ISO感度、EV値)

問題は、このそれぞれの用語が「撮影する光学的な原理」がベースになっているということ。


例えば「絞り」は、調整することで次のような効果がある。

  • 絞りを開ける(開放する)と光の量が増える(明るくなる)
  • 絞りを開ける(開放する)と被写界深度が浅くなる

この文章一つにしても、絞りの調整は「開ける」「絞る」という言い方をすること、
被写界深度という専門用語が入るという事でぱっと見て分かりにくいものになっている。

CANON FL 50mm F1.4 II / MJ/TR (´・ω・)

分かりやすく言い換える

そこで、カメラのユーザーの立場に立って「撮影にどう影響するか」で書き換える。

  • 絞り
    • 被写界深度は画像の「ボケ」具合を決めるので、「ボケ量」を指標とする
  • シャッター速度
    • シャッター速度は画像の「ブレ」具合を決めるので、「ブレ量」を指標とする
  • 感度
    • 総合的な明るさを「明るさ」として、補正する(EVと同じ考え方)


つまり、「ボケ量」「ブレ量」を基本指標として撮影設定する。
その二つか決まれば自然と明るさが決まるが、必要に応じて最終的な「明るさ」を自分で調整する。
この流れ自体は今の一眼の自動露出モードと変わらない。
しかし専門用語を極力廃して、分かりやすくすることで誰にでも分かるようにする。

視覚化する

言葉の言い換えとともに、その設定内容を視覚的に分かりやすくする。
ボケ、ブレがカメラの基本的な指標だと考えれば、それをグラフ化できる。
さらにそれに明るさ補正を加えれば、先ほどの指標は一画面で表現できる。


実際に作ってみるとこんなイメージ

「ボケ」「ブレ」の平面上の一点が、現在の撮影設定になる。
そこから明るさを補正することで、画面の最終的な明るさを設定する。
グラフは常時見せてタッチパネルで設定しても良いし、ダイヤルで調整してもいい。


・・・ということで、カメラのマニュアル設定の改善案を考えてみた。
実際には過去のカメラに慣れた人からは確実に反発があるが、
カメラの基本の動きからは全く外れていないので、ここからさらに従来のマニュアルへと続くステップになり得ると思う。
また「ISO感度」など、フィルム時代の設定は不要だと思うので、デジカメ時代には「EV値」で話をすれば事足りると思う。
この設定値に収斂させたのはこういった考えがベースにある。


これ自体を導入して差別化に使ってください、というつもりはないが、
「今ひとつこの設定が理解されない」
「この機能がなかなか説明しづらい」
というものはまだまだ多い。

Instructions for GE Automatic Iron / Marion Doss

そういう機能説明・解説は是非お手伝いしたいので、困っている方はコメントなり連絡をください。
自分の練習・勉強もかねて考えてみます。