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ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

なんで病気になるといちいち病院に行かなきゃならんのか

子供が熱を出したので病院に行ったが、やっぱり病院に行くと疲れる。
タダでさえ体調が悪いところへ待合とか薬局でまた並ぶとか・・・
政治家の皆さんも町医者に飛び込みで朝の九時とかに行ってみたらいいよ。
で、元気なおばあちゃんたちが
「今日は山田さん来てないわねぇ、体調悪いのかしら」とか小咄みたいなことを言っているのをリアルで聞いたらいいよ。
で、そのサロンの7割を税金で支払っているオレらの身にもなってくれるといいよ。

I.C.U. Waiting Lobby 1 / Asbestos Bill

いちいち通院させる、という前時代的な医療システム

いや、政治について愚痴りたいわけではなくてね。
実際、今回行った小児科は空いていたからそんな大変でもなかったし。
ただ問診に出かけて、薬局で更に待たされてと言うシステムは余りに前時代的だと思うんだが。
僻地医療では遠隔医療(遠隔診断)を導入しようという動きがあるけど、
「実際に通院できないから遠隔治療」というのは、いざというときに「やっぱり来て下さい」
といえないので、ある程度完璧な診療を求められるから、技術的なハードルは高い。
遠隔医療は病院の待合がすぐに満室になる都市部でこそ導入すべきじゃないのか。

Concentrating hard / Sarah M Stewart


テレビ電話を通じた遠隔医療は、医師にも患者にも評判が悪いのかなかなか広がらない。
医師は実際に見て、触れることでこそ状態が分かるというし、
患者は「よく分からない機械は面倒」「やっぱり見てもらわないと不安」となる。
だから、実際の導入には優れた設備と、強制力が必要になる。

遠隔診療の目的

この裾野を広げるには、まず仕組みから考える。
今の遠隔医療の目的は、先にも書いたように「訪問医療の代わりに遠隔医療する」というもの。
これでは実際に会うのと同程度の診断能力が必要となる。
これに対して、都市部で遠隔医療を行う目的は「通院の要/不要を判断する(スクリーニング目的)」になる。



まずテレビ電話で面談して、通院まで必要かを判断する。
必要なら従来通り通院不要ならその場で診断終了、必要に応じて処方箋を出す。
薬局もそのまま処方箋のデータを渡して、薬を出してもらえる。
どうせ訪問できる距離なので、薬を出してもらったら配達してもらえばいい。
薬局側も良い差別化サービスになるでしょ。
家で寝込んでるんだから
「ごいっしょにお粥はいかがですか?」
とか言えば一緒に売れる可能性も大。
これなら薬の配達でも十分ペイできる気がする。

SSS - SIGMANIAX SAGAWA SEASIDE - / hoshner_sigmaniax


なんか寝込んでいる人に向けてのサービスと、ビジネスがしっかりかみ合っている気がするんだが。
明日もう少し機器の普及方法について踏み込んでみるか。