ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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鬱について - 4:鬱を越えて言えること

鬱になったときのため

鬱にならないために、というパンフレットなどを見かけるが、
「鬱になったときのために」趣味があるととても良い。
趣味は一人でできるものが理想。
またゴルフなど極端に金がかかる物でないほうが良い。
(まぁ、金があるなら構わないけど)
金がかからない方がいいのは、時間がかかる治療であることと、
自身の「貧困妄想」を呼び起こさないために、という意味合いもある。
鬱の治療として趣味に打ち込むのは頭を楽しいことに集中できるのでとても良い。
「一人でできる」というのは、治療時にはみんな仕事しているから。
平日に趣味ができなくて悶々とするのは、やはり治療には良くない。
オレの場合はゲームや漫画が趣味みたいなモンなので、いつでも一人で没頭できる。
まぁ、安上がりで良かった良かった。

Games Day UK / THQ Insider

鬱を超えて

鬱は完全には治らないと思う。
何かのきっかけで再発するし、うまく一生つきあうしかない。
ただ、鬱をとにかく不要な物、なったら損という考え方もどうかと思うようになった。
病気を通して色んな物の見方に触れることができたし、
家族の絆が深まったり、仕事への物の見方も変わった。
骨折をしたらその部分はむしろ強くなる、というのとその辺も似ていると思う。


鬱になって、仮にも直ったからこんな事がかけるが、当事者はそんな余裕がないと思う。
とりあえず、視野狭窄に陥らないこと、としかコメントのしようが無い。
あなたが怒られているその仕事は、世界のすべてでは無い。
いざとなったら会社を辞めたらいいし、保育所に子供を預けたらいいし、親に頼ればいい。
今の状況を「これしかない」「これをしなきゃいけない」思い込まないことが大切だと思う。
「そんな考え方をしてもいいんだ」という、吹っ切れた発想が第一。
それができないのなら、まず病院に行くのも一つ。
すぐに治る物ではないので、ゆっくり治していきましょう。
人間、何とかなるモンです。

High Smile / FasTake


さて、四日間にわたって自分の経験を書いてみたけど、
どこかで誰かの役に立つことがあったのかどうか。
ほんの少しでも、誰かに届いてもらえれば幸い。