ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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例えばこんなベビーカー

言うだけではアレなので、じゃあ実際どんなベビーカーならいいのか考えてみた。
今のベビーカーは軽さと耐久性と安全性が同時に求められる。
また、ベビーカーは発育時期によって求められる座り方が変わってくるため、
「A型」や「B型」、「バギー」など複数の形になっていることも特徴としてある。


昨日も書いたとおり、メーカがリースを前提にベビーカーの設計を考えるなら、
リユースを前提にすることでより高級な素材を使えるということが考えられる。
また、リースが前提なら子供の発育時期に応じたベビーカーを提供できるため、
今のように「なるべく広い時期に使えるように」という発想から
「3〜4ヶ月にはこのベビーカー」といったような極端に狭い時期を狙った商品開発も出来る。
この「細やかさ」は同じビジネスモデルを持った競合でなければ絶対に真似が出来ないし、
大きな差別化になると思う。
極端に狭い時期を狙うメリットは?
それは機能を絞れると言うこと。
この時期に特化した席や構造を提案することで他の余分な構造を取り払ってシンプルに出来る。
例えば6ヶ月まで限定にするなら座席の強度は3歳児まで座れるものより弱くても良い。
(もちろんそのことを明記する必要がある)
最初に上げた条件、軽さ・耐久性・安全性をより高度に追求できると言うわけだ。


リース前提なら何度も言うように高級な素材が使える。
現在日本のメーカはプラスチック製のベビーカーが多い。
海外のものではアルミフレームと言うものもある。
ここで思い切って「チタンフレーム」とか使ってみたらどうだろう。
比強度(重量あたりの強さ)は極端に強くなるので、今までのものに比べたらビックリするぐらい細く、軽いベビーカーになる。
細いフレームには軽さのほかに「格好いい」という付加価値がつく。
日本のメーカがマクラーレンに参入を許し、シェアを奪われている一番の原因はそのデザインだと思う。
その対策として、単純な真似ではなく、新素材でビックリする形を提供できれば
シェアの奪回と顧客の囲い込みに繋がるのは間違いない。


自動車での移動が発達したアメリカではこういったベビーカーのニーズがあるか分からないけど、
ベビーカーの使い勝手と技術志向性を見ている限りヨーロッパでも喜ばれる部分はあるかと思う。
特にヨーロッパでは石畳があるせいか、ベビーカーの走破性に重心が置かれているように見受けられる。
走破性をあげるにはタイヤを大型化するため、重量は重くなりがち。
ここで新しいフレームによる軽量化は喜ばれるんじゃないだろうか。
実際ヨーロッパ製も「片手で畳む」機能とかしっかり作られているので、
子供を持ってベビーカーを畳んでちょっと階段を上るとかがあるんだろう。
まぁ、この辺になると完全に予測ですが。


ということでこんなビジネスプラン。どっかやりませんか?
どっか、ったって数社しかないんだろうけど。
「リース制度ってあるよ」ってことじゃなく、メーカにその態度がほしいと思うんだよね。