ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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お笑いブームは何で終わらないんだろ

結構前は「音楽ブームは10年周期」とか「お笑いブームは10年周期」とか交互に言われていて、
結局は10年とか15年とかの周期でブームのうねりがあった気がするんだけど、今の「お笑いブーム」ってちょっと長くない?
んでもって音楽が売れなくなって長くない?
なんでだろう。


一つにはテレビ番組の「記号化」が以前にもまして急速に進んでいるんじゃないかな、と思う。
テレビ番組で以前にもまして短時間で視聴者をひきつけるようになって、
以前は目新しさで「音楽の次はお笑い」と言っていたのが音楽を聴く余裕さえなくなって
「とにかく短時間で訴えられるインパクトのあるもの」が求められ、結果極端なキャラクター付けをした芸人しか残らなくなる。
こんなんでいいのかね。


テレビ業界の大きな謎というのがあって、今の
「スポンサーから募った金で番組を作って放送する」というシステムは誰が作ったかわかっていないらしい。
スポンサーからの金で番組を作る仕組みというのは非常に当時画期的だったんだろうけど、
今となっては誰が考えたか気にもならないぐらい常識になっている。
ただ、そこまで一般的になった事業モデルに固執するあまり製作する商品(番組)の質の低下を招いているとしたら、
根本的にそこの体制やシステムを考え直さないといけないんじゃないのか?と思うんだけどどうだろう。


アメリカで高品質のテレビドラマが作られるのは、世界に向けて再販するだけの品質のものを作れば
再販での収入もあって元が取れる、という仕組みを構築したかららしい。
中国では映画でもドラマでも使える大規模なスタジオを作って制作費を下げているらしい。(日本の太秦みたいなもんか)
日本では今のところPPV(ペイパービュー)という課金による放送システムが上手くいっていなくて、録画再生については
「CM飛ばし」をスポンサーが嫌うということで出来るだけ生で番組を見るような造りにしている。
こんな状況で「お笑いブーム」なんて言って適当な芸人で数字を稼いで満足するんじゃなく、
本気でシステムから考えて行かないと本当に日本でテレビ番組とか作らなくなるんじゃないかな。
実際「韓流ブーム」とか言って韓国製の番組に枠を奪われたり、映画の枠は洋画だったり、今でも海外製の番組はある。
これがこの先もっと海外製のものを流すようになって、日本のテレビ業界が衰退していく、
そんな未来を考えることも必要じゃないでしょうか。


あとそれで言うとCMはCMだけで見たいときもあるのでCMを一括してまとめたサイト誰か作ってください。
作られちゃ消え、作られちゃ廃れ、というイメージ何だけど。
多分ちゃんと作ればそれなりのニーズがあると思うよ。
ニコニコ動画みたいにちゃんとランキング付けてさ。
それこそ無料でいいわけでしょ?
見たいニーズはあると思うんだけど。