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ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

アーケードゲーム、どうなる?

GIGAZINEアーケードゲームの展示会、AOU2008の記事が組まれています。
GIGAZINE(ギガジン) - 商用利用も可能な魔法陣の文様風デザインのフリーフォント「MagicRing」
(ブログなので後で見に行ったら記事内容が変わっているのはご愛嬌)
アーケードゲーム冬の時代、ですからねぇ。各社大変です。


とりあえず自分がやるかどうかはともかく、
ストリートファイターの新作はよさげな感じです。
これがAOU2008で公開された「ストリートファイターIV」のプレイアブルムービーだ! - GIGAZINE
徹底的にゲームシステムを考え直して、初心者でも入れるようにしたという話で分かるとおり、
基本的なバランスを考えたんだな、という動きがすごく期待です。
すぐに発表するのではなく、これだけ老舗で技術も評価も蓄積があるのに
それでもストリートでのサンプル稼動をさせるあたり、力の入れようと慎重さが良く分かります。
業界が不況であるほど技術は研ぎ澄まされるのが常ですが、時代を作ったものがこれだけ力を込めるあたりにも
逆に取ると今どれだけ業界が苦しいのかと言うことが透けて見えます。


実際年を取って時間が取れないこともあって近頃ゲーセンにはとんと行かなくなりました。
ただ若年層が減っていく中で「じゃあ今の30代がやりたくなるゲームを」「単価の取れるカード式に」
見たいなことをやっていても、「それも違うんじゃないかな」という気もします。
ムシキングをはじめとしたカード式ゲームが大ヒットした一つの理由は
「ゲームをゲームセンター以外で出来た」という筐体の小ささが一役買っていることは確かだと思います。
今の世の中家庭用ゲーム機も高性能・高精度になって画面の美しさは差別化対象にならない。
かといって大きな筐体を作ればいいという風潮も「それしかないのか?」という疑問があります。


大きなコントローラで安定保持・高精度保持して様々なアクションを実現する「アクション刑事」、
ガンコントローラーで「殴る」ことができる変わったゲーム「アクション刑事(デカ)」プレイムービー - GIGAZINE
操作パネル自体が表示機になっていて直感的に遊べる音ゲーjubeat(ユビート)」、
コナミが送り出すビーマニシリーズの最新機種「jubeat(ユビート)」プレイムービー - GIGAZINE
どちらも非常に面白いと思います。
でも、これはゲーセンしか置いちゃいけないんでしょうか。
音ゲーなら最近客足が減って困っているCDショップに置く、
アクションゲームならいっそスポーツジムに置く、
(実際「ダンスダンスレボリューションDDR)」は運動不足解消用としてアメリカの学校に導入)
そういう新しい販路と、新しい「ゲーム機・ゲーム自体のイメージ」を作っていかないと業界の縮小は避けられないんじゃないでしょうか。


Wii体感ゲームで売れた。だからもっといい体感ゲームを作れば売れるんじゃないか?」
ではなく、Wiiが売れた一番の理由は「ゲームをしなかった層が購入した」という事実を真剣に考えるべきだと思います。
それは今までと違う層に、作ったゲームを以下に触ってもらうかだと思うんですが、
そういう発想をゲーム機業界は出来ているんでしょうか?