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ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

今更ライフゲ〜ムっ!

ゲーム

といいつつもう、あれだね。
まず「ライフゲーム」って何なのかを説明するところから始めないと今時の若い子達は分からないんだろうね。
・・・といいつつどの世代でもライフゲーム存在自体がマニアックです。
本当に申し訳ありませんでした。


ということでライフゲームです。
そもそもは「ゲーム理論」がスタートなんだけどね。
囚人のジレンマ」と言うのがあって、二人の犯罪者が別々に尋問されている。
そのときに二人とも事件に関与していないと「嘘をつく」(容疑を否認)場合は7点、
片方が裏切って「本当のことを言う」(容疑を告白)と、告白した人が10点、してない人は0点
両方が「本当のことを言う」(容疑を告白)すると両方に3点、
点数配分は違うかもしれないけどそんな感じ。
こんな場合に自分だったらどう行動する?というのがゲーム理論の一つ。
そのときにどういうアルゴリズムで動くやつが一番強いのか、というのが人工知能とかそんな関係で流行りました。
もう10年も前?もっと前か?
ライフゲームはもうちょっと単純で、周囲に数が多いか少ないか、だけを基準に増減する「セル」がいて
これがいくつもいたときにどう振舞うかを計算するプログラム。
詳細はこちら
実際の動作はVectorとかで「ライフゲーム」とでも入れればフリーのゲームがいくつかあるはずです。


で、急に何かと言うとこの動画たち。
芝が生えるゲームを作ってみるリストwww ‐ ニコニコ動画:GINZA
ニコニコ動画なので見られない人は登録してください。無料だし)
ある人がライフゲーム的なゲームを見て「面白いな」と思った。
で、作ってみた。
そうするとみんなが意見を出して改良されていって、改造版が次々に作られた。
という流れ。
改造、といっても実際には絵を差し替えただけなのでプログラム的には大元の開発者万歳!という感じですが
その製作過程をリアルタイムに出してくれたおかげで「面白そう」とおもって
ドット絵描きさんたちの創作意欲を書きたてたのは紛れも無い事実だと思う。
ライフゲーム自体はなんと30年も前に出来ているんだけど、ここで改めて一から作られたと言うのがまた面白い。


このゲーム、今はまだ目的も何も無い古くからのライフゲームだけど、なんか昔のライフゲームと違って
素人目にも分かるダイナミズムがある。(ライフゲームは「分かる人にわかる」作り)
どういう形かわからないけど、ここから「最終目的」や「到達目標」「クリア課題」が出来ていって最終的に商用レベルのゲームになったら
すげぇ面白い社会実験だな、と思う。


って書いていて思った。
RogueLikeってそういやこの流れの先例だね。
それこそ20年前にはあったゲームで、大学生がどんどんシステムを作っていってちゃんとしたゲームになった。
非商用だけど日本でも数々の亜種が作られ、最終的にはこの発想を基にした
風来のシレン」「トルネコの不思議なダンジョン」等のゲームが作られ、ヒットを記録した。
なろほど、最終的にこうなればいいのか。