ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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引越のススメ:梱包のコツ2

というわけで実際に自分でやる場合の梱包のコツです。

  • 自分でやる場合

これはこれで大変なんだけど、後で家がきれいになると思ってがんばってやりましょう。
梱包時の注意が何点か。これも引越業者の言う注意点とは別です。

    • 重量配分は気にしすぎない
    • 使用頻度で箱を分ける
    • ゴミを減らすコツ

こんな感じ。
まず重量配分ですが、本だけで段ボールを作ると重くて持てないため、
「重いものと軽いものを混ぜて」なんていわれます。
そこでタオルやTシャツ、下着類などぐちゃぐちゃになっても大丈夫なものをあらかじめチェックしておいて、
これを本の段ボールの隙間に入れるようにします。
目に入った「軽いもの」をとにかく入れると後の開梱作業が地獄ですし、下手に新聞紙とかを詰めると
引越後にビックリする量のゴミが出てくること請け合いです。
また、段ボールは一杯にしなければいけないように思いますが、こと本に関してはそこまで一杯にしなくても大丈夫。
逆にCDとか割れ物は動かない程度には詰め物をする必要があります。
この辺もうまいこと調節してちゃんと持てるようにします。
アリさんマークの「引越社」は段ボールが普通サイズと小サイズに分かれていて、
重い本は小サイズに入れるようになっているので箱詰めの際の梱包財も少なくてすみました。
箱は普通「どこに持っていくか」という形で分けていくと思いますが、もう一つ重要なのが使用頻度別に箱を作っておくということ。
どういうことかというと、たとえば食器棚を梱包するとしても、一日分の食器だけは梱包しないで置いておきます。
何故か。
「引越する当日の食事に困るから」と言うのが一つ。
でも実際は引越当日はばたばたしてあんまり食器を使うことになりません。
一番は「引越した先での食事が取れるように」これが正しい。
意外に忘れがちなのは引越先で夕方に引越作業が終わって、その日をどうするかということ。
この日に生活するために「まず開ける箱」を最初に作っておく必要があります。
これを忘れると
「あ〜、トイレットペーパーどこに入れたっけ」
「タオル無い?手が洗えないんだけど」
「お箸この辺だよね?」(←あるいはコップ)

という事態になります。この辺は結構探す羽目になるものTOP3
最後のごみ減量作戦は上とかぶりますが詰め物は下着&タオルで。詰め物が必要なのは主には食器とCD等。小物を集める趣味の人はそういうのも。
引越した直後はどうやってもゴミ袋で5袋以上はゴミが出ると思います。
「どこから?」って思いますがどこからとも無く出ます。確実に。
なのでゴミの減量というのは結構切実な問題で、引越後の手間も結構省くことになります。エコとかそんな建前の話を抜きにしても、気にしたほうがいいです。
もちろんこんなアドバイスは引越し屋さんはしてくれません。大量の梱包資材も用意してくれますので安心です。
でもそれを自分のゴミとして処理することを忘れないでください。