ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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引越のススメ

引越が好きです。
だって新しい場所で生活できるし、引越ついでに大掃除が出来るし。
でも話を聞くと引越が嫌いな人が多いらしい。
あと、引越のちょっとしたテクニックって結構みんな知らないらしい。
ということで引越暦十数回の不肖オレが、引越の方法についてつらつら書いてみよう。

  • 業者

「業者はどこがいいの?」というのは真っ先に聞かれるところですが、「大手で良い業者・悪い業者はありません」というのが本音。
引越の良否を決めるのは、「人」です。これは間違いない。
ところが大手では、たとえば今うち(夫婦+赤ん坊)が3LDKぐらいに引っ越すとしよう。
そうするとおそらく4〜5人が動員されるはず。
うち2名は社員で、結構経験もあり上手。
問題は残り。こいつらが使えるかどうかで引越の手際が決まる。
これは何回も経験した引越からの教訓。
5人ぐらいの人員の場合、一人でも本当に使えないバイト君がいると、戦力は「-1」人になる。
本当に使えないバイト君は、戦力「0」ではなく、他の人の動きを引っ張るのでむしろいないほうがマシなことが多々ある。
過去にも積み込み予定時間が+2時間になった上に、まだ終わらないので他の仕事が終わった部隊を増員したことも。
これもある使えないバイト君(男)1名のせい。
これは別に彼が悪いだけでなく、大手はバイトを一定数混ぜて人件費を抑えている為、(おそらく)どこでもこういう話があります。
つまり大手に頼むと最終的には「運」になる部分がある。
近くに良い運送屋がいたら小さいところでもそこに頼むほうが安くて腕がいいです。
実際一人暮らしをするときには引越屋が一人で来て梱包、積み込みから搬送まで全部やってくれました。
こういう人は作業が全部出来るから腕もいいし。ただし人間性に問題がある人に当たると最悪。
ちょっとした引越なら「赤帽」がいいよ、とよく言われるのも赤帽なら個人でやる部分が多いので
みんなそれなりに腕があるだろう、という話だと思います。


というわけで結論は「業者じゃないよ」ということ。
特に小さいところは見積もりをやってもらう際に本人が来ることが多々あるので、
その際に人を見て決めればいいんじゃないでしょうか。