ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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時代の潮目に今いるのかもしれない

もちろんネット社会になったり、携帯社会になる変わり目に今まさにいるとはいえ、
もう一つ時代が進む潮目に再びいるのかもしれない。


Googleがネットの覇者になって、YouTubeを買収して、
そんな中でAppleが復活して、ネット配信の王者になって。
この波にことごとく乗り遅れているのが日本の大手電機メーカですが、この波はどこに向かうんでしょうか。


松下(Panasonic)はビデオカメラで急激に売上を伸ばしましたが、
そのきっかけが「愛情サイズ」と小型をうたったビデオカメラ。
なぜ小型に出来たか、というとこれは録画をSDカードで行うため。
つまり以前なら「テープ」、最近なら「DVD」「HDD」「ブルーレイ」なんでもいいんですが、
とにかく何かを回して録画すると言うのがビデオカメラの常識。
ところが駆動部というのは技術が必要な上に衝撃にどうしても弱くなる。
そこで考えたのが自社でこれから伸ばして生きたい「SDカード」を録画用に使うことで大幅に小型化するということ。
これで大幅に売上を伸ばすことが出来たんですが、それには実は裏の側面もあると言う記事があった。
韓国Samsungは今や世界有数の家電メーカですが、実は駆動系を自社でほとんど(←全く?)持っていない。
やはり物を高速で動かすにはそれなりノウハウと蓄積が無いと難しいというわけ。
ところがPanasonicは部品の組み合わせでビデオカメラが作れることを証明してしまった。
これでビデオを作れることがわかったSamsungはいまや世界有数のビデオカメラメーカです。
ポイントは日本のほとんどのメーカはこの「非駆動化」の流れに同調していないこと。
特に駆動部品を得意とする日立なんか「DVD+HDD」というダブルの駆動系を持つ商品を出していたりする。


もちろん自社の技術は大事だし、それが差別化になるならしたらいいと思うんだけど、
ことビデオカメラについてはSDカード機器を選択しない理由が思い当たらない。
これだけSDも安くなっちゃったしねぇ。
細かいことだけどこの「保存ドライブの非駆動化」というのも一つの転換点だと思う。
今の技術があるメーカほどこだわってしまうんだけど、それではジリ貧になるんじゃないでしょうか。


それで思うのはSONY
PSPUMDを廃止して、大規模フラッシュの商品を出せばいい。
ソフトはネットダウンロードにすればいいし、今までに買った分はPCにリッピングできる公式モジュールでも作ればいい。
そしてテレビチューナをPS3用に日本でも発売して、テレビの録画や音楽、ビデオ、ソフトの
ネットワーク販売を本格化させりゃいいと思うんだけどどうなんだろう。
ふざけた今の著作権団体の言うことなんか気にしていると本気で日本の産業をぶっ潰されることになると思う。
ニコニコ動画の音楽がJASRACに登録されたとかで揉めてたけど、
あれだってニコニコ動画自体が自分で著作権管理して音楽販売したらいいと思うんだけど。
別にJASRACって公的機関でもなんでもないんでしょ?
そんなの無視して新しいビジネスも出る作ればいいじゃん。
そう思うのは実はSONYが日本最大のメディア会社でもあるからです。
自分で自分の首を絞めてどうするよ。
だから変われなくてジリ貧になると思うんだけど。なんか見ていてもったいないなぁ、と思う今日この頃。