ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

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Googleの一日に処理するデータ量は20ペタバイト以上 - GIGAZINE

20ペタバイト
実感が付かないにも程があります。
じゃ、分かりやすい例ということで
1PB(ペタバイト)ってどれぐらい?
※一度ニコニコ動画から削除。これを削除したニコニコ動画運営陣には非難を禁じえません。
のっけからニコニコ動画に登録していない動画にリンクを貼ってすいません。
それにしても20ペタバイトですよ。
しかも一日。
もちろんGoogleは処理量ベースではなくストレージとしては更に大きなデータベースを持ち、しかもそれが相互に補完できるよういくつものコピーを持つらしい。
そりゃそんじょそこらじゃ太刀打ちできないし、データセンターの発電量が発電所数基分に匹敵するという話も納得。


さて、そんな「検索社会」。
今後もストレージの数は増えていくし、それを個人で保管しておきたいという人がコピーして更にデータは増える。
でも本当にその方向でいいのかな、と思う。
人間は五感から大量の情報を仕入れるが、その98%程度は忘れるようになっているらしい。
処理して忘れていかないと脳の容量があっという間にパンクするからだ。
ハードディスクは忘れられない。寿命が来たらハードディスクごとぶっ壊れるだけ。
ネット上のデータはサーバーがダウンするまで残り、サーバーがネットから落ちると消える。


データが増えることが良いことのように言われるけども、(この日記を含め)どうでもいい情報が長期に残るのも事実。
増え続ける情報を効率よく取捨選択するため「検索技術」にばかり脚光が行っているけども、
将来的には根本的に「どうでもいい情報を削除する」技術が大事になったりするんじゃないだろうか。
もちろんそれは直近のことではなくて、今よりもっと何でもネット上に置くようになって、
どうでもいい情報も含めて、同じデータがいくつもネットワーク上に分散している状態になってからのことだと思うけど。


将来的には効率の悪い、要らない情報が削除されて、良い情報が残る。
良い情報が残る、となればその情報をローカルに保存しなくてもそこに見に行けば良いわけで、結果全体としてのストレージ容量が圧縮される。
そんな話をしなければいけない時代が来て、次世代の「削除技術」「取捨選択技術」なんて言葉ができないのかな、と思ったり。
今のような大量のデータを保存して、力業でデータをクロールしていくという手法は国民性としても日本は非常に苦手。
もちろんそんな国民性を抜きにしてもGoogleの技術も、戦略も当代随一というのは認めざるを得ないけども。
しかし今あるストレージを取捨選択して最大限に利用する、という「省く」技術というのは日本人の得意とする戦略だと思う。
というかそんなみみっちい次世代技術、なかなか誰もやりたがらないだろうし。


そもそもがストレージ上のデータは減らずべからずというのが「常識」の現代。
まだまだストレージも拡大の余地があるし、通信速度もまだ限界になっているとは思えない。
でも、次の高画質競走が終わって、三次元テレビができたとしたら、もうデータ容量は限界になっていると思う。
NHKが三次元テレビを放送すると言っているのが2020年だっけ?30年だっけ?
とにかくその辺でこの話が盛り上がったら、面白いんだけどな。