我が家の猫が亡くなりました
我が家の猫、「こうちゃん」が亡くなりました。
享年15歳。
猫で15歳と言えば十分に生きたと思うし、大きな病気もなく、長く患うこともなく亡くなったので、そこまでの悲壮感はないけれど、やはり悲しいし、喪失感は大きい。
段々と動きが鈍くなってきたので家族みんな「そろそろかな」と覚悟はしていたけれど、いつも飛び乗っていた洗面台に登れず、落ちた時からは早かった。
一度にジャンプできないと分かって、中間の段差になるような椅子を持ってきたけど、結局使ったのは数日。
ここ数日はびっこを曳いて、しかもふらふらと左右に振れていたのでボケが急速に進んだのか?と思ったけれど、後から考えれば急速な脱水症状になっていたよう。
水を飲むと口に染みて痛いのか搔いていたので、右頬は自分で引っ掻いて傷になっていたし、最後は指に水を濡らして口に持って行っても飲まなくなっていた。洗面台ではいつも心配になるほど水を飲んでいたけど、逆に言えばそれ以外でそれだけ飲んでいなかったということか。
折からのコロナ禍で在宅勤務だったので、午後休にして最期を看取ることができたのはコロナ禍での数少ない良かったことと言えるかもしれない。
兄猫のハキムが亡くなった時に利用したサービスでの火葬も終わると、何をする気力も出ないので数か月ぶりのブログを開いた次第。
(こういう火葬車が家にやってきて猫を乗せて、一旦別の場所に移動して火葬、その後お骨を拾います。個人的にはとてもオススメ)
続きを読む25年超しの伏線回収
暑い最中の日本で、アツいブログがあった。
FF3のサウンドトラック「ファイナルファンタジー III 悠久の風伝説 - 」についてのこちらの記事。
ファミコン最後のFFとなったFFIII(FF3)の、そのサウンドトラックの魅力について音だけでなく「ゲーム音楽」という背景を含めての記事。
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,植松伸夫
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 1994/03/25
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FFIIIは個人的には大好きなゲームで、それは主人公の4人に名前も個性も無いという構造がよりプレイヤーに考える余地を与えて感情移入しやすくしているということや、スタート地点からボスを倒し、飛空艇を手に入れるために犠牲になるキャラクターのストーリー性、飛空艇を手に入れて、自分たちのいた世界が小さな「浮遊大陸」だったと気づいた時の衝撃、最終ボス「くらやみのくも」の理不尽な強さと音楽の重厚さ、最後には最強の装備「オニオンシリーズ」がスタート地点に隠されているという遊び心も含めて大好きでした。(ここまで早口)
続きを読む虚構と事実。SFと科学雑誌。科学と魔法。
アニメ「ケムリクサ」はTwitterで繋がっている知り合いの間でも評価が高かったんですが、その中で「さと(いぬ)さん(@sa103to3tosa10 )」があの作品をSFとして高く評価されていて、なぜかそこからSF談議に話が飛んで盛り上がりました。
ケムリクサ、ほんとストライクゾーンど真ん中のガチSFだった……何これ……
— さと(いぬ)@ボ育てvol.3出た! (@sa103to3tosa10) April 5, 2019
フレンズの時もSF臭ビンビンに感じてたけど、あのビジュアルで敬遠してたのもったいないなこれ……ちゃんと見直したいな……
うわーーー久しぶりだわー鳥肌立ったのーー!!!
個人的にはSF、しかも結構ゴリゴリした骨太のが好きなんですが、ここのところは読めていません。
ただ、SFではなく、科学雑誌「日経サイエンス」を定期購読していて、これが自分の中ではSFと同じカテゴリの趣味として楽しんでいます。
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