書評
ボードゲームの裾野は広がっていますが、個人でも作れるからか、制作者の増え方も凄い勢いです。とはいえ漫画や小説、デジタルのゲームに比べれはその数は何桁も小さく、参考になる資料は今でもほとんどありません。 そんなわけで個人的なゲームマーケットの…
「彼方のアストラ」が5巻で完結したと聞いたので全巻まとめて大人買い。5巻完結っていいね、勢いだけで買っても置く場所を工面しやすい。もう、本を買っても置く場所が無いんですよ、マジで。電子書籍に移行するとしても、どのプラットフォームがいいんです…
「この世界の片隅に」。 konosekai.jp 上映期間が一週間しかなく、娘の学童保育の会議やらイベントやらで潰れて見に行けないかと思っていたら、急遽イベントが中止になったので劇場で見ることが出来た。 友人夫婦が原作の大ファンで本人は原作初版本に、舞台…
マットデイモン好きとしては「オデッセイ」は見たくて溜まらなかった映画で、その内容ももう、文句なしの名作でした。(ちょっと前の話になりますが) オデッセイ(字幕版) 発売日: 2016/04/22 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログ (2件) を見る で…
この本を読んだ。 ボクシングはなぜ合法化されたのか―英国スポーツの近代史 作者: 松井良明 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2007/04 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (18件) を見る 一歩間違わなくても人が死ぬ、ボクシングという「…
「よつばと!」を5歳児に読ませる、という記事が先日人気を博していたので、我が家でも試してみた。 元ネタはこちら。 ・リンク → 児童マンガとしての『よつばと!』−紙屋研究所 都合の良いことに、我が家の娘もちょうど5歳。 絵本をたくさん読むし、アニ…
この本を読んだ。ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男作者: 牧野 武文出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/06/11メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 159回この商品を含むブログ (41件) を見る一ゲーム好き…
ゲームなんて所詮作り物でしょ、と言う人は 「リアルな」ゲームではなく、MMORPGを一度ガッツリやってみたら良いと思うよ。 ゲームは作り物だけど、その中にはしっかりともう一つの「世界」があるんだから。 突然ですが篠房六郎というマンガ家の、「ナツノク…
今更だがこの二冊を読んだ。スタバではグランデを買え!: 価格と生活の経済学 (ちくま文庫)作者: 吉本佳生出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/01/10メディア: 文庫 クリック: 24回この商品を含むブログ (9件) を見るクルマは家電量販店で買え!―価格と生…
今年も盛り上がったネット上のエイプリルフールネタ。 ・リンク → エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2012年版−GIGAZINE ・リンク → みんな気合い入りすぎ:【超速報】エイプリルフールネタ合戦まとめ 2012年も盛り上がっていこうぜ!−ねとらぼ 休…
社会人になって最初に研修で習う物、というと 「PDCAサイクル」と「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」はかなり上位に来るんじゃないだろうか。 そしてそれだけ重要視されながら、良く問題になるのもこの辺だったりする。 このPDCA(PDS)について書かれた…
「世にあふれている経営書・ビジネス書はだいたいが大企業向けのものばかり」 「会社の数は日本で約300万社ありますが、そのうち大企業と言われる会社はたった1パーセントほど」 「これでは参考しようにも実感がわかない」 いや、探せば中小企業の社長の話も…
「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」 ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか (ディスカヴァー携書)作者: 青木高夫出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2009/12/20メディア: 新書購入: 11人 クリック: 564回こ…
松井優征というマンガ家の「魔人探偵 脳噛ネウロ」(以下「ネウロ」)が素晴らしい。 たまたま売っていたのを全23巻大人買いして、久しぶりに読んだんだが、やっぱりいいわ。 ということでたまには熱く語ります。 (いつも通り?) ネウロとは? 魔人探偵脳…
土日は軽い話にしよう。 MASTERキートンという伝説 MASTERキートンは本当に面白い。 主人公の平賀・キートン・太一は元SAS軍曹でサバイバルの達人でハーフの考古学者で、現在の職業は保険の調査員。 そのキートンの顛末記。 これだけ敷き詰めると「そんな人…
大好きな作家の一人に福本伸行がいる。 とても有名だと思うんだけど、「言わずと知れた」という程ではない、 「マンガ好きの中では超有名」というぐらいの人。 藤原竜也主演で映画化までされてるんだけどね。これはこれで面白かった。カイジ 人生逆転ゲーム …
ちょっと怖い話。 会社の女の子が、別の部署の人(女性)からマンガを借りて読み始めているらしい。 「今まであんまりマンガを読んでなくって、まずワンピースを借りて読み進めてるんです」 うん、いいよね、ワンピース、王道だし。 ONE PIECE 63 (ジャンプ…
夢のある超小型衛星の話を紹介したので、楽しくなってしまった。 今日はそんな、宇宙に向けての夢を扱った本を紹介。 今なら「宇宙兄弟」とか「度胸星」の方が先に来るんだろうけど、 今回は「宇宙飛行士」ではなく、その前の「ロケット」のマンガを2冊。 ロ…
たまにはマンガのお話。 藤田和日郎というマンガ家は、少年マンガの中の「王道」といわれる 格闘モノでは、最高峰のマンガ家だと思う。 絵が濃い部分は好き嫌いがあるが、ばらまいたネタとその回収方法が素晴らしい。 藤田和日郎のマンガ 藤田和日郎のマンガ…
高校時代に読んで、衝撃を受けた作品を挙げるなら 自分の中ではかなり上位に入るのが「寄生獣」。 「シュールなグロテスクマンガ」という雰囲気で始まって、 「人類とは」という大きなテーマで完結する見事なストーリーは今読んでも全く色あせない。寄生獣(…
今日友人と話していた内容、ほぼそのまんま。 私なりの書評。 間違っているところも多数あると思うが、その辺はご容赦。 全部検証していると勢いが無くなるので・・・ 蒼天航路とは 蒼天航路はモーニングで連載されていた「ネオ三国志」漫画。 原作・原案 李…
以前から見ていただいている方は気づいていると思うが、最近ブログに画像を貼り付けるようにした。 前々からやりたかったんだが手間がかかって面倒だったのを、良いフリー素材サイトを知ったので使い始めた。 リンク → igosso画像検索 知っている人には「今…
そんなのがあるんだねって話。 リンク → 知的書評合戦「ビブリオバトル」 名前が良いね。「合戦」ってところが。 【ルール】 持ち時間で自分の好きな本を紹介する 観戦者が議論して優秀者を決める シンプル。 知的な戦い 書評だけど、プレゼン。 以下に短い…
【送料無料】【2007年本屋大賞<2位>】夜は短し歩けよ乙女 [ 森見登美彦 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 596円楽天で詳細を見る「諸君、異論があるか?あればことごとく却下だ」 嫁が好きと言っていた…
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ジャンプで連載されていた「ダブルアーツ」(作者:古味直志)が終了しました。 終了した今更いうのも何だけど、すげぇ好きだったのになぁ・・・ いやぁ、残念です。 できることならどっかの青年誌とかでちゃんと書き直してほしい。 終わったマンガのことを…
誰がって島耕作ですよ。 本日発売のモーニングから「社長・島耕作」になるそうです。 まぁ、内容自体は最近読んでないし良く知らんのですが。 とりあえずすごいと思ったのはその波及効果。 まず昨日はアニメを使っての「就任会見」 http://www.asahi.com/nat…
漫画、新書、文庫って基本的に大きさ一緒だよね? なんで書店で印刷しないんだろ、マジで。 いや、変な話をしようとしているわけではなく、昔は印刷所に持って言ったりしていた写真も 町のカメラ屋さんで「ミニラボ(今日のタイトル画像)」で印刷するように…
Yahoo!ニュースより。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080512-00000035-oric-ent ちょっと前には http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08040204.cfm http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/080401/gam0804011823001-n1.htm こんな話も。 こっ…
正確には書評じゃねぇな。 「〜の法則」本が相変わらず隆盛を保っています。というか古今東西人気なんでしょう。 でもその内容の95%は同じことの繰り返しであったり、言い換えであったり、事例解説であったり。 結局本当に言いたいことなんてな1ページで書…