アメリカで、自分の作ったゲームがリリースされます
ゲームマーケット大阪、お疲れさまでした。
今回のイベントは出展者と来場者のバランスがとても良く、また会場のサイズも広すぎず・狭すぎずちょうど良いサイズになっていたと感じます。
来場者はイベントの終了時まで絶えることなく、楽しくイベントを過ごせました。
その会場で、たくさんの方にお会いしましたが、その一人が自分の処女作「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」をライセンスしている台湾メーカ「EmperorS4」の代表、Eros Lin氏。
彼らもゲームマーケットには毎年出展しているので、挨拶も恒例なのですが、今回ライセンス版である「Crows Overkill」が、このたびアメリカで発売されることが決定したと知らされました。
そうしていただいたサンプル品がこちら。
パッケージデザインは彼らが以前から販売している台湾版と同じですが、サイズが大きくなっています。
中を開くと、内容物は台湾版と同じ。
つまり箱が大きくなっただけです。
また、台湾版では中国語(繁体字・簡体字)・英語・日本語の三か国語のルールブックが入っているのですが、アメリカ向け版では英語のみ。
「箱が大きくスカスカになった上に、内容物も減っている」というとぼったくりに見えますが、アメリカ向けという市場性を考えるとこれが正しい販売方法なんでしょうね。
拙作「BLOCK. BLOCK」はパクりなのか?
先日もお伝えした「ボードゲームセレクション」お疲れ様でした。
大賞・各店舗賞が発表され、拙作「BLOCK. BLOCK」は残念ながら受賞無しとなりました。
イベントも終わり、アンケートの集計結果を頂いたのですが、その結果は5段階評価に直すと平均4.1点。
自分で言うのもなんですが、高評価を頂いたと自負しています。
運営の各店舗の店長各位、そして遊んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。
アンケートの内容は
- 面白い
- 高い
- これ、パクりじゃないの?
といったものだったのですが、「パクリ」と言われたのは「ブロックス3D」のことのようです。
別段反応しなくても良いのですが、制作者として「どう違うか」を分析することは、「何を考えて作っているか」の参考にもなるかと思うので、これについて書きます。
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