ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

ボードゲーム・3Dプリント作品・3DCG制作を行う「ペンとサイコロ」のブログです。公式サイトはこちら→http://penanddice.webcrow.jp/

拙作「百怪夜行」の紹介動画を作成頂きました。

拙作「百怪夜行」の紹介動画を、「フクハナ」さん(@fukuhanameck )に作成頂きました。

 

 

商品紹介サイトでも使いたいと思います。

作成ありがとうございます。

 

ちなみにAmazonでも先行予約が、 

百怪夜行 (ひゃっけやぎょう)

百怪夜行 (ひゃっけやぎょう)

 

 楽天でも予約が始まっているそうです。


 

ご興味をお持ち頂けましたら、まずは動画でルールをご確認頂ければ幸いです。

世界の田舎たるアメリカとか、日本とか

米国出張も何回目か、東から西海岸、南から北はカナダまで行っているにも関わらず、仕事がらそのほとんどは田舎の道路を走り続けるだけで、都会には展示会でサンフランシスコに行った以外は、とんと足を踏み入れたことがありません。

あのときもほぼホテルと展示会場の往復だけだったしなぁ・・・ 

 

しかしこんな話が話題になっていて、

blog.livedoor.jp

「商品右から左に流すだけで情弱共が次々とポチっていく あざーすwww」
「ちなみに米amazonが一番儲かってる」
「特に米amazonあいつらマジでなんでも買ってく」
「家でポチポチしながらできるのにみんなやらない謎」
「なんでみんなやんないの?ってくらい割がいい」
「ダイヤモンドラウンジ使ってる」
「家には商品一個も置いてないよ俺は商品みっけてポチるくらい」
「日本で安く買えるけどアメリカではプレミアになってたり、その逆もある」
「探してみると価格差ってほんと色んなところにあるぞ情弱がそれだけ多いとも言える」
「俺は家から一歩も出てない」
「俺も英語できない」
「FBAってサービス使って管理から納品まで全部amazonにやって貰ってる」

 

 それに対してこんな記事も上がっていたので

blogs.itmedia.co.jp

アメリカは人口3億人、世界一富裕層の数が多い(貧乏な人も多い)、情弱もバカも多いし、日本より平均年齢が10歳若い国。 一方で日本は人口1億人ちょっと、富裕層の数はアメリカの1/4、情弱もバカも多いが日本の情弱はネットに弱くクレカも持ってない、3割がジジババということを考えると、前述の記事の転売警備員が言うように「特に米amazonあいつらマジでなんでも買ってく」というのも、あながち嘘ではない気がします。

多分これって、自分の行くような田舎の話だろうなと思うので、思ったところを書いてみます。

 

広大な田舎、アメリカ

アメリカは世界最大の経済大国で、国土も日本の約25倍。でも人口比では日本の1.26億人に対して3億人と、三倍弱。つまり人口密度は日本よりよっぽど低いです。

先進国はどこも都市人口が多いのですが、アメリカの場合はざっくり2/3が都市に住んでいると考えると、郊外・田舎に住む人口は約1億人。

(都市人口の推計については統計により差があります)

つまり非常に乱暴にまとめると、「日本の人口とほぼ同じ数が、アメリカの郊外に住んでいる」ということ。

 

 で、それってどんな場所?というと、おそらく私が行くような、こんな場所。

f:id:roy:20180511045645j:plain

あるいはこんな場所。

f:id:roy:20170623093904j:plain

基本、だだっ広すぎてよく分からないです。 

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ゲムマ2018春に見る/買う側として参加した感想と改善提案

ゲームマーケット春、お疲れ様でした。

ゲームマーケットの東京開催年二回に反対であること、出張が重なったことから今回は土曜のみ一般参加(見る側・買う側での参加)でした。

出展側での参加ばかりだったので、見る側・買う側としてはゲーム制作を始める前のゲムマ大阪以来。なんとも久しぶりのイベントで、足が痛くなるまで回った感想です。

 

土曜の総括

土曜の参加者はなんと過去最高の1.2万人!

gamemarket.jp

参加者は順調に増えているので、「ボードゲーム」というカテゴリについての裾野の広がりを感じます。

もちろん今回は周辺でのイベントが重なったこともありますので、その複合効果もあったかと思います。

 

ゲームの内容としては昔からの袋売りやSMART500という500円ゲームという低価格路線から、個人制作でも3,000円超えが当たり前という完成度の高い物もあり、全体として「広がりがある」状態を維持していると感じました。

特に土曜の午前中は人がいっぱいで、西3ホールは通路と出展ブースの差がわかりにくいほどでした。

 

売れ行きはまた秋にアンケートを取ろうかと思いますが、「全体的な底上げが続き、おおよそ半分のサークルが黒字」という傾向は変わらないのではと思います。

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