台湾ボードゲーム事情とゲームマーケットの未来
ゲムマ大阪の前に、台湾のボードゲームパブリッシャー、EmperorS4のディレクター、Mr. Linと会食しました。
(写真は以前のゲームマーケットの物。写真中央がLin)
会食の前には東急ハンズとDDT本店に立ち寄り、日本のボードゲームの販売状況を軽く紹介し、その後夕食。
何か良い物でも・・・と思ったんですが、
「大阪なら串カツかお好み焼きが食いたいな。たこ焼きは晩飯には軽いし」
というリクエストでお好み焼きに。
それにしても大阪に観光に来る人って二言目には「串カツ」が出ますよね。
大阪でもそこまでメジャーな食事じゃない気がするんですが。
あとみんな下手な大阪府民より観光地に詳しい。
それはそれとして。
台湾ゲーム(制作)事情
話はやはり台湾のゲーム事情になるのですが、
日本と台湾の「制作側」の一番の違いは、ゲームマーケットのような即売会の有り無しのようです。
台湾では即売会は無く、ゲームデザイナーは自分のアイデアをパブリッシャに売り込むしかないとのこと。
当然そのハードルは高く、台湾ではゲームデザイナーの数は少ないとのこと。
「日本は市場としてだけじゃなく、パブリッシャーとしてはデザイナーを捜すのにも良い。なにせ、既にルールどころかコンポーネントまで完成して、(台湾で)出版されていないゲームがこれだけあるんだから」(Mr. Lin)
最近台湾のパブリッシャが多数参加されているのはこういう事情もあるそうです。
ゲームマーケット春、不参加と、WEBでの特別販売のお知らせ
ゲームマーケット2018大阪、お疲れ様でした。
その興奮も覚めやらぬまま5月には「ゲームマーケット2018春」が東京で開催されますが、「ペンとサイコロ」は 出 展 し ま せ ん。
春は毎年参加していないのに、今回も「え、出さないんですか?」って十人以上に言われたのは何でなのか。
とはいえ、「大阪まで行けない」という意見を頂くこともあるので、なんとかしないなと思っていたところ、こんなイベントがありました。
「アナログゲーム初のWEB上展示会」だそうです。
主催は私のショップサイト、BOOTHの運営元でもあるPixiv。
ちなみにこの音楽版である「APPOLO」はすでに次で開催8回目。
この「BOOTH FESTIVAL アナログゲーム回」はこのAPOLLOの兄弟分という位置づけのようです。
開催タイミングは狙ってか知らずか、ちょうどゲームマーケット大阪と春の間となる今週末、2018年4月6日(金)21:00~4月8日(日)23:59。
皆さん、ゲームマーケット春の代わりに、こちらで買いませんか?
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